日を替えてまたお邪魔してみると、ちょっと品書きが変わっていて、 その中に「豚玉つけうどん」なんてヤツがある。 武蔵野うどん的アプローチではあるけど、どうだろう。 豚のつけ汁は、変に灰汁を掬いまくったりしていない野生派スタイル。豚バラの脂の甘さが存分に利いていて悪くない。 つやつやのうどんを浸して啜れば、たおやかなコシの食感と一緒にうどんそのものの甘さも味わえている気になってくる。 例えば、「小島屋」「きくや」「こせがわ」に思う武蔵野うどんの醍醐味とは当然違うものなのだけど、これはこれでなかなかどうして。 湯掻いたキャベツやモヤシを添えるてくれているのがちょっと嬉しい。 世の肉汁好きの諸兄の皆さん、一度お試しを(笑)。
讃岐志向の地粉うどんと旬菜料理の新店、「凛玉庵(りんぎょくあん)」。できれば、ふらふらっと入れる路面店のカウンターで啜るのが似合うイメージだけど、 お店は既に地下にある。 立ち喰い店の値頃感とお手軽さに負けずに地下へと誘う吸引力をどう備えるか。 容易ならざる課題です。 口 関連記事: 地粉つけうどん「福福」で辛味みそやつけカレーでもやはり肉つけ(09年06月) 手打うどん「小島屋」で これぞ武蔵野うどんの基本形うみゃいなぁ(07年06月) 手打ちうどん「きくや」で これぞ武蔵野うどんぬはははスルンと3L(09年05月) 手打ちうどん「きくや」で 粉の風味の武蔵野うどん勿論肉汁で(10年10月) 手打ちうどん「こせがわ」で 武蔵野うどんらしい武蔵野うどん(10年07月)
「凛玉庵」 中央区八丁堀2-14-6青柳ビルB1[Map] 03-3553-3933
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