![samboa_ginza.jpg](https://ishouari.com/070531/samboa_ginza.jpg)
「グレープ・ガンボ」でホロ酔いの足を、「銀座サンボア」へと向けました。テナントしていたビルの建て替えを契機にとかで移転した先は、エルメスの裏手なのです。路地から下った地階奥のドア。ドアの先の正面にスタンディングのカウンター。背後には他のどの「サンボア」よりもゆったりした配置でテーブルが並んでいました。肘を載せるのに丁度いい高さのカウンターに、それを眺める位置
![](https://ishouari.com/070531/samboa_ginza01-thumb.jpg)
にいくつかの椅子がある。その様子は、北新地の店のような堂島の店のような。ひとまずハイボールをいただきます。ふと見たショーケースにあったボトルが気になって訊いてみる。ラベルのOwner’s nameをSAMBOA BARとした山崎蒸留所のシングルカスクが飾ってあった
![](https://ishouari.com/070531/samboa_ginza02-thumb.jpg)
のです。舐めるグラスは、粗雑さのないアイラ、とでも云えばいいのか。こんなにスムースなピート香は他に知らないぞってな呑み口であります。これで再び全店制覇。も一度、北新地のお店にも寄ってみるかな。
中央区銀座5-4-7銀座サワモトビルB1F 03-5568-6155
http://www.samboa.co.jp/
column/02244
お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。