いつ以来か思い出せないなぁと考えつつ、
降り立ったのは池袋線桜台のホーム。
改札を背にして左に出て、すぐをさらに左に折れる。
あの、やきとん「秋元屋」の店内では、仕込みの真っ最中な様子が窺える。
行列を作っているタンメンの「まるよし商店」を横目に千川通りへと抜けていきます。空気は冷んやりとしていても、風なく穏やかな千川通り。 広い歩道を陽射しが明るく照らしています。
らぁ麺「美志満」のラーメンは、 塩、魚介塩、醤油の三本柱で構成するメニュー。 横一線8席のカウンターは既に満席。
お待ちどうさまでした、と眼前に供されたドンブリは、 「塩ワンタン麺」のそれ。
嗚呼、旨い。 見掛けのあっさり感を損なわずして、かつ、甘露なまろみを贅沢に含んでいる。
拘りの塩ダレは、カウンターの注釈によると、 淡路島の藻塩、大島の海塩、モンゴルの湖塩をブレンドしたものから作ったものだそう。 そこへ、九州の白醤油や帆立貝、イタヤ貝などの海の幸や昆布、干し椎茸の旨みを加え、 日本酒で全体を纏めたもの。 うん、その塩ダレと丁寧にひいたスープとの合奏がこのドンブリなのだね。
トッピングの具材たちもいちいち気が利いていて、 細目を選び仕立てたであろうモヤシや穂先メンマ、繊細なる白髪葱はもとより、 縁が青々とした搾菜のスライスが目を惹きます。
塩らぁ麺にはもうひとつのラインナップがあって、 それは例えば「魚介塩味玉らぁ麺」。
麗らかな陽射しの千川通りに、 “塩ジャンル”をもっと定着させたいと開いたらぁ麺「美志満」。
「美志満」 練馬区桜台1-2-9 モトビル桜台1F [Map]
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