
新幹線搭乗前に「MONDE BAR」を訪ねて以来の品川・港南口。
思えばこのところ、駅ビルの品川アトレをくるっと冷やかすとか、再開発ビル群の一角へ研修のため足を向けたことがあるくらい。
気になりつつも、居酒屋「路地裏」や韓国料理「とうがらし」、コショウそばの「天華」のある路地へ闖入することが最近ない。
そんなことを考えながら、港南口のデッキから旧海岸通り方向を望みます。

港南口を背にして真っ直ぐ進んだ先が今宵の目的地。
海岸通りのちょっと手前。
右手に見つかるA看板にあるは、「ニューなかみ家」。
“なかみ”ってなんだろね(笑)。
広過ぎず狭過ぎず、の店内。
半個室もありますよ、ってなことで、右奥のコーナーに陣取りました。
ふと壁を見ればそこには例のグンちゃんがニッコリと。

そう、今度は食肉市場を擁する品川港南口へとソウルマッコリを呑みにやってきたのです。

お品書きの裏表を眺めると、
そのどれもがソウルマッコリに似合いそうなものばかり。
おねえさんに一番人気で売切れちゃいそう、なんてはどれ?と訊ねると、
「やっぱり、レバテキですね!」とこれまたニッコリ。
ソウルマッコリのカラフェと一緒にお願いします。
ステーキと呼ぶくらいだからまぁ、それなりに厚かったりするンだろねと思っていると、
やってきたのは鉄板に載ったゴロンと丸いヤツ。

おおおと声を上げつつ熱々のところをひと齧り。
おお、臭みなんか勿論なくて、レアに火の入ったレバーの魅力は、
ちょっと新鮮な驚きを思わせる。
こんな風に提供できる、鮮度のいいレバーを恒常的に仕込めるから故の人気メニューなのであります。
そんな「レバテキ」に「ソウルマッコリ」がどんぴしゃり。
ぷち炭酸&乳酸甘すっきりの味わいがふしぎなほど馴染むのだ。
これぞ女子必携(?)か、
如何にもコラーゲンちっくなふるふるじゅるじゅるを纏ったナンコツのあたり。

マスタードと一緒にこれまた鮮度を思わせるナンコツジェルを口に含んでは、
グンちゃんの笑顔を拝みつつ、「ソウルマッコリ」のグラスを傾ける。
女子会はきっとこんな感じから始まるのかな。
翌朝の
kimimatsuさんは、いつも以上にお肌つるつるになったことでしょう(笑)。
油さんに、唐揚げならぬ竜田揚げあるよと「とりの竜田揚げ」。

葱タレたっぷり。
ジューシーなそして香り高い竜田揚げに、「ソウルマッコリ」がその脂をそっと洗うよに。

どうもするっと呑めてしまうのは、意外と低いアルコール度数からかなと思いつつ、カラフェをやめて、「ソウルマッコリ」をボトルでお願いしてしまいます。

ラベルに、PRO業務用専用って書いてあるのは、旧バージョンのボトル。
鉄板焼き「ホルモン塩味」と一緒にいただく前に、中身が均一になるようにぐるぐるっと傾けてからグラスに注ぎます。
所謂もつ煮込みがないのが残念も、然らばと「牛テール煮込み」。

これまたコラーゲンちっくなふるふるを含んだ尻尾あたりのトロトロお肉。
それは、圧力鍋で煮込むんやろなと信じる柔らかさだ。
レモン醤油でいただく「豚ハラミ」なんかも片付けて、中華タレ「子袋」と「ソウルマッコリ」。

いままでホルモンなラインナップには焼酎の仲間に頼りがちだったけど、
よりすんなりとマッチするアイテムをみつけました。
品川港南口で新鮮ホルモンなラインナップで迫る、 もつ酒場「ニューなかみ家(なかみや)」。

今度は冬の寒い晩に、「もつなべ」で「ソウルマッコリ」がぶがぶってのもいいかもね。
今宵は、サントリーの企画、
「東京でマッコリが飲める 居酒屋特集」
でお邪魔しました。
口 関連記事:
Bar「MONDE BAR」品川で ポテサラサンドと夏の昼間のモヒート(11年09月)
韓国家庭料理「とうがらし」品川店 でスンデタラチムトックポッキ(07年06月)
四川料理 味自慢「天華」 で胡椒わさわさ名物コショウそば(06年04月)
「ニューなかみ家」
港区港南2-4-14[Map] 03-3471-3656
column/03195