焼肉「スタミナ苑」で メクルメク満ち足りた幸せをありがとう

staminaen.jpgずっとずーっと行きたいと思っていた、鹿浜「スタミナ苑」。 でも、普段の生活圏とは離れているし、公共交通機関をどこからどう辿るのがいいのかイメージが沸かないし、なんだかスッゴい行列に並ばなきゃいけないらしいし。 そんなこんなで、つまりは勝手が分からないまま、ずるずるお邪魔することのないままでありました。 それが京橋で呑んでいる時にそんな話になって、晴れてこの日、参上することになったのです。 んも~ぉ、わくわく(笑)。
初めて降り立った赤羽岩淵からタクシーで到着すると、既に道端に行列が出来ている。 皆んなキャンプチェア持参で来てるンだ準備いいなぁーと思ったら、それは店が用意したものらしい。 秋のカラッとした清々しい陽光の中、のんびり駄弁ってその時を待つのです。 なんとか一巡目に入れそうな順番ではあったけど、人数を告げておいてもメンバーが揃っていないと後続さんたちに席を譲らなければいけないというルール。 シズるな匂いがしてきたけど(笑)、もうちょっと待ちましょう。 行列を振り返ると、うわー、ずっと向こうまで伸びてるね。 暖簾のすぐ向こうの、右側のテーブルが片付けられる様子を眺めながら、きっとあそこが今夜のステージだねと囁き合って、「どーぞー」の声を聞く。そして、いそいそとテーブルを囲みます。 きゅーっと氷点に冷えたジョッキの乾杯で迎えたお肉がまず「上タン塩」。staminaen01_joutan.jpg炙るようにして、もうそのまま、ムホっと口に放り込む。 心地いい歯切れとタンらしい香気に思わずニンマリ。 staminaen03.jpg ニクい仕立ての「生野菜」を平らげて、 続くお皿が「上カルビ」。 staminaen04_joukarubi.jpgstaminaen05_joukarubi.jpg 濁りなき甘さの如き旨味がただただ、いいなぁ。 「ミックスホルモン塩」はこの表情。staminaen06.jpgstaminaen07.jpg子袋、センマイ、ハツ、ギアラ、ホルモン。 つまりは内臓たちなのだけど、なんだか妙に綺麗な印象なのは、鮮度に加えて、それだけ丹念かつ入念に仕込みをしてくれたから?なんて思ってしまう。 塩ダレと醤油ダレを比べてみると、断然醤油の方がホルモンそれぞれの味わい旨味が引き立ってくる。うんうん、はふはふ。 そしてすっごいお皿がちょっとコッソリやってきた。staminaen08.jpgこの艶かしさをなんと表現すればいいでしょう。 暫らくじっと見惚れてしまったとだけお伝えしましょう(笑)。 ぴんとしたエッジ。 お皿に余計な汁が垂れ滲んだりしないことで活きの良さが自ずと判るというものです。 いつもいただけるってもんじゃないのがますます気持ちを煽るのですね。 さくーっと歯の先を受け止めつつ張り付くような感触と鉄分の風味を含む澄んだ旨味旨味。 なは~、なはははー。 濃厚なるコンソメの「ホホ肉スープ」とか、こんなサイドメニューも「スタミナ苑」の底力。staminaen09.jpg 「上ロース」や「上ヒレ」にも大満足。 staminaen10_jourousu.jpgstaminaen11_jouhire.jpg メクルメク感じも最高潮。 気持ちの割りに意外と量がイケなくて口惜しく思うことが多いのに、どんどんするする食べちゃえるノリになるのは、何故だろうね。 staminaen12.jpg 甘さ控えめ「手作り杏仁豆腐」でそっと気持ち落ち着く大団円です。
この満ち足りた幸せをありがとう。staminaen13.jpg焼肉の匂いの沁みた藍の暖簾に最敬礼であります。 今宵のご同席多謝は、「らーめんダイニング【ど・みそ】」店主みそもっこりさん「飲みたいから♪」築地人さん、ほかの皆さんでした。ありがとうございましたっ。 「スタミナ苑」 足立区鹿浜3-13-4 [Map] 03-3897-0416 http://www.mode-web.jp/sutamina/
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