column/02142
ChankoDining「若」銀座店
石垣発グアム経由の客人を迎えて、東銀座は元横綱若乃花の店「若」に行ってみました。要予約のお店のようですが、月曜日の遅めの時間帯ゆえか、すんなりとテーブル席に案内されました。和のイメージが付随する”ちゃんこ”を、桟敷・座敷を敢えて排したモダンな空間でどうぞということ、らしい。卓上には朱の手形。硝子ケースには化粧廻しが飾られているね。パリッとさせたトルティーヤ風クラッカーをベースにカニのサラダとトマトののった「ズワイ蟹とトマトのミルフィーユ仕立て」も、まさしく“ちゃんこ”のイメージからは掛け離れたスタイル。それらしい酒肴はないかと、指宿・黒門峡の地下水で割り水したという芋の「若~極上の一滴~」を舐めつつ、すり身のふんわりと海老のプリッと同時に味わう「自家製さつま揚げ」、治部煮風仕立ての「米茄子と合鴨の揚げ出し」あたりをいただいてみる。全然悪くはないのに、なにかが足りない気分になるのは何故だろね。さて、「ちゃんこ」を。1人前くらいが丁度いいのに、注文できるのは2人前からだと云う。仕方なく「元祖 塩鍋」を2人前で。他には、味噌、醤油、チゲがあるいう。ん~、素朴と云うか、普通と云うか。少なくとも旨味たっぷり出汁たっぷりの鍋ではないのンね。部屋の仕立てに妙に手を入れたりしていないということかもしれないけれど、どこか素っ気ないモノのように思えてしまう。実直なるちゃんこ料理屋の醍醐味としては、張出大関?ってな印象だ。ちなみに電話番号は、横綱(4527)です。
「若」銀座店 中央区銀座5-9-5 03-5568-4527 http://www.dreamark.co.jp/waka/
電話番号、心は横綱(5568-4527)なんでしょうかね(笑)。
Re:takapuさま
あはは。色々頑張っているのかもしれないけど、心は横綱ゴッチャン体質継続中、ではあるのでしょうね。
先週、川崎の若に行ってきました。
僕も「普通」という感想でした。
未だに予約が取りづらい店なので、期待して行ったのですが、期待しすぎでした。
Re:くにさま
そうですね~。
そういうコンセプトだとは云え、ちゃんこであの内装ってところに端から違和感もありましたデス。
私は横浜のお店に行きました。
塩ちゃんこがお奨めということでしたが
タンメンを食べてる感じで一人前$2,600ぐらい
したと思いますが、ラーメン屋に言ったほうがよかったです。
あと鍋を作ってくれた従業員のつばが鍋の中に入ったのを
見て、食欲が半減しました。
Re;匿名さま
タンメンという連想には、思い当たるところがありますね。
もっと出汁味フクヨカであってほしいとも思っちゃいましたもの。
次回は、Nameを入れてくださいませませ。