それはまだ、残暑厳しき長月初旬の頃。
千住新橋のグラウンド越しに荒川に臨む土手に面して立つ、放送大学の東京足立学習センターへ。
特別講演会として企画された「南の島の古謡の魅力」にお誘いいただきました。
それは屋久島の古謡にみられる琉球旋法について、と題するゆったりした講義や奄美の島唄等を合わせたミニコンサート。思い浮かべるのは、
元ちとせや中 孝介が謡う独特な歌回し、
THE BOOM、BEGIN、夏川りみ等の「島唄」の空気感、
角松敏生とデュエットしている下地勇唄う方言と独特の音階、等々。
そんなこととも繋がって、愉しく面白いひと時でありました。夏祭りの神輿賑わう旧日光街道を後にして、 様子窺いするように急遽寄り道したのが、押上の駅の上。 すんなりと展望台へと上がれるならばと思ってみたものの、 やっぱりそれまで三時間待ちとなる。
ならばと、ツリーが建つまでの押上の町を散策しようと、 ツリーの前を流れる北十間川を渡ります。 そのまま浅草通りを渡って往くと、早速気になる暖簾を見つけました。
暖簾の隅には、”洋食”の文字に並べて”和食”の文字。
そのままその光景をちょっと遠巻きに眺めてみると、
それまでの押上・業平とその背後のツリーとのなんとも云えないコントラスト。
ツリーが如何に忽然と聳り立っているのか、よく判ります。時間は何気に早いけど、営業中の札を確かめて、 暖簾の奥へといざ、お邪魔する。
茹で立てナポリタンとしては、なかなかの出来でしょか。
季節は巡って冬真っ盛り。 メニューに11月から3月迄と但し書きをつけて、 「カキフライ」があるのを忘れてはいませんでした(笑)。
またまた「玉葱ハイ」をいただいて、傾けたグラス越しのホワイトボードに、 「かきのソテー」を発見しちゃう。
「かきのソテー」で「玉葱ハイ」を空けてから、続けざまに「カキフライ」も所望する。 オヤジさんに「カキお好きなんですねぇ」と云われちゃった(笑)。
届いた「カキフライ」は、お造りも載りそうな角皿に横一列でやってきました。
衣のボリュームもそこそこないと衣と牡蠣の身との良好な渾然は生まれない。
スカイツリー真下の下町に洋食和食の暖簾「キムラヤ」。
その威容に思わず何度も見上げては、 やっぱり写真の一枚も撮りたくなるスカイツリー。
「キムラヤ」 墨田区業平1-10-4 [Map] 03-3624-6444
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