石垣島にやってくると、
連日、日がな一日ダイビングに出掛けちゃう。
それゆえ、ランチタイムに訪れたいお店は俄然ハードルが高くなる。
流石に潜ってばっかりもなにかと、島一周のドライブがてら北部にある「明石食堂」に足を運んだことも。
そんな中、公設市場の近くと便利な場所にあるので、そのうち寄れるだろうと思いつつ、なかなかお邪魔できないお店がありました。島へと近づく颱風が強風突風を運んでくる。 暴風圏間近のあやぱにモールには、 対策を済ませて既に閉めてしまっている店もみられます。 お目当ての「ゆうくぬみ」ももしやと郵便局の裏手を曲がると、 倖いにも暖簾と一緒に提灯が見える。 やっと、その店内のひととなることができそうです。
「ゆうくぬみ」の特徴は、なんといってもその間口。 両手両腕を広げれば、届いてしまいそうな可愛らしさなのだ。
ガラっと戸を引くと、幸いにも手前のテーブルに空きがある。 小さなコーナーベンチに腰掛けて、忙しそうにしているネエネエの手が落ち着くのをのんびりと待つことにします。
「ゆうくぬみ」の店内には他に、 奥よりにテーブルひとつと右手の壁に囲まれたテーブルひとつ。
お願いしたのは、「軟骨ソーキそば」。
軟骨やその周囲までもが柔らかくしてあって、そのままいただける。
そして、八重山そばらしい、丸い麺。
「ゆうくぬみ」ではやっぱり、かき氷も気になるところ。 別テーブルのファミリーに引き続き、追加オーダーしちゃいましょう。 ターゲットは、沖縄ならではのシロップです。
奥から聞こえるシャリシャリと氷を削る音とハンドルを回す様子。
朗らかなるネエネエと近付く颱風情報あれこれを交わして、ご馳走さま。
狭い間口に琉球瓦が愛らしい、八重山そば「ゆうくぬみ」。
口 関連記事: 八重山そば「明石食堂」で 八重山そば白濁塩系スープの旨さ(09年07月)
「ゆうくぬみ」 石垣市字大川10-2 [Map] 0980-82-4397
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