目黒線の洗足駅界隈。
身近なはずのご近所なのに、
意外とその様子を知らないのに気づく。
飲食店で思い出すのは、
環七沿いにあったらーめん「香蘭」やその後の「秀」。
町の純中国料理「知味観」に築地仲買系「尾利長」くらい。
偶には徘徊してみようかと途中下車して改札をでると、早速気になるファサードに出くわしました。
日本の伝統色でいえば、金茶か蜜柑色。
イタリアンならば、ソレント・ゴールドと呼ぶのでしょうか。
そんな鮮やかさが目を惹くエントランステントの主人がトラットリア「TORINO」だ。どんな様子かなぁと覗き込むように近づくと、開いた扉の目の前が厨房になっている。 1階に客席はなく、階段から上へどうぞと招かれます。 姐さんに促されるまま、2階フロアの一席へ。 3階は、分煙となれば喫煙者フロアとなるようです。
ランチメニューは、A・B・C。
前菜のプレートには、 サーモンのマリネやパテを載せたバゲットなど。
フロア担当の姐さんは、階段を通じて階下の厨房とちょっと大声のコミュニケーション。 リフトに載せられ、パスタのお皿がやってきました。
しとしと雨のお昼どきには、「魚介とプンタレッラ」を。 プンタレッラは、アスパラガス・チコリとも呼ばれるイタリアの春野菜。 魚介は、烏賊に海老に蛍烏賊に。
またまた別にお昼には、トマトソースのパスタ「ベーコンとオリーブ、菜の花」。
ピエモンテ州の州都の名を冠したトラットリア「TORINO」。
「TORINO」 目黒区洗足2-25-20 [Map] 03-3788-7544
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