それは、秋の終わり頃。
渋谷さくら通りの急坂にある「RISOTTOCURRY standard」のカウンターから、その本丸である代田の「世田谷BAL」へ。
賑わう「世田谷BAL」でグラスのワインをいただいて、すっと次々やってくるヒトたちに場所を譲る。
そこから緑道を沿い、住宅地を抜けシモキタへ。
茶沢通りを辿ります。
近々沖縄の実家に戻るという同僚が「ココ、ココ」と指で示すのは、
ジャズハウス並びの板張りの扉。扉に近づくと、扉の中央にさらに小さな扉。 パカリと開けるとカウンターを埋めるひと影が覗ける。
先客さんたちの背中に沿って、ちょっと横歩きに店の奥へ。 カウンターの角っこ辺りに落ち着きました。
バックバーにはボトルの列の代わりに、ギッシリのレコード。
「I.W.ハーパー」のロックあたりで改めての乾杯。
シモキタの一隅がよく似合うソウルバー「ALGONQUIN’S BAR(アルゴンキンズ・バー)」。
口 関連記事: BAL「RISOTTOCURRY standard」で 妙に嬉しい5杯目のグラス(11年12月)
「ALGONQUIN’S BAR」 世田谷区代沢5-6-14 [Map] 03-3412-6942
column/03219


