何度かランチにお邪魔した「金八」のお向かいでは、
なにやらペタペタと貼紙したお店が異彩を放っています。
「味はひとがら」とタイトルして
は、近くの有名米店を「純情の正直素材大野の特上米」と評し、鳥卸しの宮川を「伝統の品格素材鳥肉うまし2丁目本物」と記している。
様々な手作り感溢れる掲示物は、一種独特なでも憎めない、そんな店主のキャラクターを思わせます。
同じく手書きのメニューを覗くと、カレーいろいろ、「ハンバーグ定食」「ショウガ焼き」に「ナポリタン」。
例えば「ロシアン」ってなんだろね。ちょっと探検してみましょう。
U字に廻る化粧合板のカウンターは、
紀伊國屋の地階が似合いそうな懐かしさを芬々と放っています。
外のメニューで目に留まっていた「スパゲティハンバーグ」をお願いしました。
カウンターのおかあさんが奥に向かって「スパハン~」とオーダーを通します。
あ、壁のメニューも既に「スパハン」と略しちゃってるね。
つまりは、ハンバーグののったスパゲティがやってきました。
早速、フォークをくるくる。
うむむ、炒め麺の魅力が味わえるかと思いきや、意外と水っぽいソースを多めに絡めてあって、そのソースが一種独特。
ケチャップとウスターソースを調合したような味わいなんだ。
なんか不っ思議ぃー(笑)。
ハンバーグそのものとそこにかかってるデミソースは悪くないので、普通に「ハンバーグ定食」とするのがいいチョイスだったかもね。
OLふたり組が注文んだ「カレースパ」は予想に反して、たっぷしドンブリ仕様。
なはは、それも気になる気になる。
厨房から聞こえた声の主はきっと、神山さんか上山さん。
店主にお会いしたいような、ちょっと怖いような…(笑)。
口関連記事:
魚がし料理「金八」 で中落ちのとろみヅケ魚がし丼(08年03月)
「カミヤマ」 中央区築地2-6-5 03-3543-8343
column/02545
ステキー、そしてありそー(^o^)/
早速行かなくちゃ&ご主人出てくる前に写真撮らなきゃ!
Re;Gingerさま
あります(笑)。”彼”は知ってるみたいですよ~。
不思議な空気感のお店でありますので、お気をつけて(にんまり)。