鍛冶橋通りが八丁堀から新川へと亀島川を渡るのが、高橋(たかばし)。
その欄干から下流を眺めると、亀島川の終いを教える水門が見える。
その向うには、佃のタワー群が望めます。
川面では、数羽の海鳥が鳴いている。
麗らかな秋の陽射しの中にしばし佇みます。
水門の脇を渡るのが、南高橋。リバー通りと呼ぶ静かな裏通りの植え込みに見つかる「天ぷら定食」の文字。
満席に出くわすことも少なくない、L字のカウンター。 空席を見付けて安堵して、小さな椅子に腰掛けます。 そのままひと呼吸待てば、大根おろしの入った器にご飯、蜆の味噌汁が載ったお膳が届く。 傾けるポットから流れ出るのが天つゆだ。
そこへ、あいよ!ってな気風で敷紙の上にばらばらっと配られるのが海老の天麩羅。
野菜の天麩羅は、例えば蓮根とか南瓜とか。
この時季の「天ぷら定食」唯一の選択肢が、「穴子」。
創業40数余年という、裏路地の天ぷら「ちはら」。
口 関連記事: 揚げたててんぷら「ちはら」で 和みと満腹の天ぷら定食(07年03月)
「ちはら」 中央区新川2-21-12 [Map] 03-3551-5962
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このお店には2度ほどお邪魔したことがあります。
目の前で次々に天ぷらを揚げては目の前に
出してくれる丁寧な仕事ぶりがなかなか
良かったです。
体調が悪い時に天ぷら食って気持ちがわるくなってから
あまり天ぷらは食べません。お店がまだやっているうちに
再挑戦してみようかな。でもいつになることやらw
Re:puzzさま
胡麻油攻めではないけど、下町な感じがいいですよね。油をどんどん新しくしているとは流石に思えないので、苦手な食べ物作らないように、胃が元気な時にお願いします(笑)。