ベルビア館定点観測中ののむのむさんが、ランチ時に頭上のサインプレートを差し替えている現場に出くわしたという。
新たになったアクリルには、「カレーうどん100年革新プロジェクト」。
東京タワーにあるあの店とはどうやら関係なさそうだなぁと思うところに、なんと我等が愛Bリーグ事務局長がプロジェクトメンバーのひとりとして参画しているそうじゃぁありませんか。
メンバーには、うどん研究家 蓮見壽さんや「デリー」田中社長の名前もある。
一体どんなことになっているのでしょう。気になります。
プレオープンのところで、ちょっとお先にみんなでカレーうどん啜りません?ってな感じで集まった、ベルビア館の地階。
そこは煉瓦を壁に、どんなお店にも変身しそうな、そんな設えの地階フロア。
以前ココになにがあったかは、のむのむさんに訊いてみましょう(笑)。
つまりは、クリーンルームとかで着用するようなヤツなんだけど、これ着てカレーうどんする絵というのもなかなか愉しいぞ。
同じ不織布の帽子なんかもあれば、完璧だね(笑)。
と、そこへお願いしていたドンブリたちがやってきた。
一気に5つのどんぶりが並んで、テーブルは壮観だ。
まず真っ先に目を惹いたのは、舞茸と獅子唐を載せた「キーマカレーうどん」。
「デリー」発でのもう一杯は、
「カシミール」をベースにした「ガラマーチャうどん」。
まだまだオトナになり切れず、「デリー」の「カシミール」にはハードル高さを思っていたのだけど、和風出汁と合わせていることで辛さの加減も利いていて、挑むような気構えのいらないままカシミール独特の風味を愉しめた。
昔ながらが漂うようなカレーうどんがいいなぁという方には、「和風カレーうどん」か「マイル和風カレーうどん」。
うどんの白がチラ見えしてなければ、まさにそのままカツカレーと疑わぬお姿。
でも、カレーのかかったカツとうどんとの組み合わせに違和感がないのは何故でしょう。
ひよこ豆の粉を揚げ玉にした「牛すじカレーうどん」やらーめん「むつみ屋」発の「カレーつけ麺うどん」も面白い。
カレーうどんが日本全国に広まって100年を機にと発足した「カレーうどん革新プロジェクト」が贈る、日本初の”カレーうどん専門スポット”、「カレーうどん革新ラボ」が期間限定で開場中。
勿論ひとりメシでもいいけれど、色々なタイプのカレーうどんが集結した此処には是非、仲間と一緒にテーブルを囲んで、ドンブリあれこれをシェアして意見交換するのが愉しいと思います。
あ、そうそう、周年でカレーうどんと云えば、五反田のカレーライスの名店「うどん」が祝・10周年。
ご存知の通り、うどんは置いてないカレー専門店にして「うどん」という店名の「うどん」なんだけど、10周年記念貸切限定メニューがなんと「カレーうどん」!!
嗚呼、参画できないのがとても残念で口惜しゅうございます(大泣き)。「カレーうどん革新ラボ」(期間限定) 中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館B1[Map] http://curryudon.jp/
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