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以前「東京バルバリ」で催された、はんつ遠藤さんの「無化調ラーメンMAP」出版記念オフ会。
その時の余興ジャンケンで勝ち上がってゲットしたのが、「ど・みそ」の一食タダチケットでした。
「ど・みそ」店主が、その場で急遽作った手書きモノなのだけど、ね。
そのチケットを握りしめてお邪魔しようと思いながら、あれこれタイミングを図っているうちに2ヶ月も過ぎてしまった。
石垣島のお土産、辺銀さんのラー油を持って、漸く夜の京橋へやってきました。
今の「ど・みそ」は、客として通っていたラーメン大好きくんが、厨房に入っての3人体制。
やっと時間にやや余裕のできた店主に声を掛けて、カウンターに並んで座ります。
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おずおずとカウンターに置く、手書き文字(笑)。
未食だった「みそオロチョンらーめん」をお願いします。
辛さは、抑え目スタンダードで。
挽肉と糸唐辛子のたっぷしトッピング。
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外周のスープは勿論それなりに赤々としていますが、つまりは控え目バージョンなので、暴力的な赤辛さは感じません。
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例によって如何にも”開化”な麺を掬うように引っ張り上げて、いざ、啜ります。
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いやー、これまた例によって、とろんとしたスープの濃度が麺に絡むカラむ。
劇辛バージョンだと自分にはキツイかもしれないけど、この仕立てならお気に入りこってりスープにさらに輪郭とヒキを付加してくれて、グー(親指上指)。
そのあと 呑みに行く予定にしてる事情もあって、スープ残しちゃったのが切ないぜい(笑)。
3人体制で、土曜・日曜の営業も拡充して、日曜限定新作もあれこれ考案している「ど・みそ」。
定番に昇華した今夜の「みそオロチョン」をはじめ、「プレミアムみそカレーらーめん」「ごまみそ冷麺」「みそビビン麺」「みそゲッティー」。
これからも、もっと面白いことになりそうです。
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「ど・みそ」 中央区京橋3-4-3 千成ビル1F 03-6904-3700
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お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。