思えば、盛岡じゃじゃ麺専門店「じゃじゃおいけん」へと訪れたのが、三軒茶屋と環七の中間点あたりでした。
そしてそこから程近い、246と環七が交差する上馬交叉点近くにもじゃじゃ緬を供してくれる店があるという。
以前お邪魔した、松尾貴史縁のバー「bar-closed」の並びだな、と目標を定めて足を運びました。先客のないホール左手のカウンターで壁に正体する。
「盛岡じゃじゃ緬」小中大特大に「欲張りセット」、スープ餃子の「ミニセット」と品札が並びます
昆布、干椎茸、鳥、葱で採ったというスープを注ぎ、玉子を溶き、肉みそを追加してくれています。
ちょっと啜って、少々塩が欲しいかしらと卓上の藻塩をパラパラと振れば、うんうん、素敵なスープの出来上がり。これは、悪くない。
環七沿いで、赤提灯と縄暖簾が誘う「おでって」。
「おでって」とは、盛岡の方言で「おいで」という意味らしい。「おでってくなんせ」で「どうぞいらしてください」。「いらっしゃいませ」という店名ということになるね。
あ、そうそう、昼間は「大勝軒」の暖簾が掛かっているというのは、ホントでしょうか。
いやいや、そんな節操のないことはしてないですよね。
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「おでって」 世田谷区野沢2-34-2 サンワイズ野沢1F 03-3487-4848
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