![rojiura.jpg](https://ishouari.com/080225/rojiura.jpg)
品川港南口のディープゾーンといえば、
そう、ご存じ(?)、あのクネクネとした路地裏エリアです。
そしてその、「コショウそば」の「天華」、韓国料理の「とうがらし」などがひしめく一角にあるのが、
赤と黄色の看板が怪しい、その名もズバリ「路地裏」だ。
ゆきむらさんも昼の部に突撃しているね。
![rojiura01.jpg](https://ishouari.com/assets_c/2008/03/rojiura01-thumb-66x49.jpg)
壁の看板には、「ちょっと酔っていく店」なーんて、ユルいフレーズ。
でも、そんなユルさが路地の妖しさと相俟って、
不思議な魅力を醸しているのです。
目的は、やっぱり「激辛牛すじ煮込」! ビールをちょいと呑ったあと、定食にしてもらいました。
牛スジがひたひたと浸っている汁は赤々として、やっぱり辛そう(汗)。
![rojiura02.jpg](https://ishouari.com/080225/rojiura02.jpg)
激辛だもんな、辛いの苦手なヤツがやっぱり冒険が過ぎたかなぁと思いながら、
スジの一片をパクリとする。
ん?あれ?お?ほとんど辛くない…。
見た目との落差が妙なほどで、まったり甘くさえある。
ん~、とうとう舌やら口の中オカシくなったかと怪訝な表情になりながら、さらにもう一片。
そして、煮汁そのものを啜ってみても、刺すような辛さはない。
![rojiura03.jpg](https://ishouari.com/080225/rojiura03-thumb-245x183.jpg)
![rojiura04.jpg](https://ishouari.com/080225/rojiura04-thumb-245x183.jpg)
そこ含む脂が甘くさえ感じさせるンだ。
牛すじのふるぷるっとした魅力と相俟って、ご飯がスイスイ進む、いいオカズじゃんね。
ん~、オカシイ。こんなハズじゃぁなかったんだけどな(笑)。
煮込むほどに辛さが円くなる、なぁんてこともあるのでしょうか。
ボクとしては、全然OKだけど、”激辛”のフレーズに吸い寄せられるようにやってきた激辛フリークの中には、怒り出すヤツもいるんじゃないのかなぁ。
振り返りみてもやっぱり怪しい、「路地裏」。
![rojiura05.jpg](https://ishouari.com/080225/rojiura05.jpg)
二階にも居酒屋スペースがあるようです。ちょっと寄ってく?
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「
路地裏」 港区港南2-2-4 03-3450-3030
column/02521
お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。