![tougarashi.jpg](https://ishouari.com/070621/tougarashi.jpg)
品川港南口でメシでもということになり、コショウそばの「天華」の路地へ。
オレンジ地に赤唐辛子・青唐辛子を文字にあしらった「とうがらし」の看板が目に留まりました。
ここ、行っときましょーか。
ところが、ガラス越しに覗く店内のテーブルはすべて埋まっているご様子。
「いっぱい?」と入口脇にいた店員らしき女性に訊くと、「ナンニンサマ?」。
指4本で人数を示すと無言のまま左脇の階段を上がっていく。お、2階にもフロアがあるんだね。
2階席一番乗りは、奥のクーラーの前に。当然まず、ビール。
定番の「焼きのり」「冷や奴」、そして「スンデ」をいただく。
![tougarashi01.jpg](https://ishouari.com/070621/tougarashi01.jpg)
豚の腸に春雨と餅米を詰めてあるという「スンデ」は、黒米っぽい色合いともっちり食感が面白い。
赤い系では、タラともやしのあんかけ炒め「タラチム」に、韓国餅の甘辛ソース炒め「トックポッキ」。
![tougarashi02.jpg](https://ishouari.com/assets_c/2008/03/tougarashi02-thumb-245x326.jpg)
![tougarashi03.jpg](https://ishouari.com/assets_c/2008/03/tougarashi03-thumb-245x326.jpg)
これくらいの辛さなら美味しく食べれるようになりました(笑)。
あれ?いつの間にやら、韓国焼酎「山」を舐めてるね。
7種類もあるチヂミからひとつと、「じゃがいもチヂミ」。
![tougarashi05.jpg](https://ishouari.com/070621/tougarashi05.jpg)
薄いながらもほっこりを伝えるジャガイモは、チヂミにもよく合うんだ。
そして「カルビクッパ」を分け合って〆る。
八重洲にも姉妹店があるらしい「とうがらし」。築地の「とうがらし」とは関係ないのかな。
「とうがらし」品川店 港区港南2-2-8 第2福田ビル 03-3472-3811
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お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。