![doutonbori.jpg](https://ishouari.com/080225/doutonbori.jpg)
東武東上線途中下車の旅(笑)。
成増で降りて、川越街道方面へ。
目指すは、街道沿いのめん処「道頓堀」です。
東京(といってもギリギリの成増ですが)にありながら”道頓堀”とは何事だ!
ってことでもありませんが、以前から気になっていた一軒です。
お品書きには、「中華そば」「ちゃあしゅうめん」「特製中華そば」、そして「つけめん」系と「塩らあめん」がラインナップ。なぜかふと、「大勝軒」ぷちインスパイヤの匂いを感じたり。
”限定”ってフレーズにも弱いけど、”特製”にも弱いンだよね~とかブツブツ呟きながら(笑)、
「特製中華そば」のボタンをポチとする。
二階への階段が空席待ちスペースとなっていて、暫し後カウンターへ。
![doutonbori01.jpg](https://ishouari.com/080225/doutonbori01-thumb-66x49.jpg)
どんぶりがやってきました。
部位の違うと思われるチャーシューがドコドコと盛られていて、量感やよろし。
![doutonbori02.jpg](https://ishouari.com/080225/doutonbori02.jpg)
啜るほどに、スープ、そして麺の印象がやっぱり「大勝軒」の延長線上にあるテイストに思えてきた。
![doutonbori03.jpg](https://ishouari.com/080225/doutonbori03-thumb-66x49.jpg)
もちろん、彼の店よりもゆったりしたコクのあるスープで、なめらかさとたおやかさに秀でた麺ではある。とろんとした味付けたまごも悪くない。
なのに、終盤ちょっと飽きちゃったのは何故かなぁ。
以前は、光が丘の住宅地にあって、創業来20年を越えるという「道頓堀」。
店主が大阪ミナミ・道頓堀に地縁があったから、と考えるのが店名の由来と考えるのが順当なところでしょうか。
「
道頓堀」 板橋区成増2-17-2 03-3939-6367
column/02520
お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。