1月のとある夜、
何故かふと「うどん」のウェブサイトを覗いたら、
そこに見つけた「限定!2008冬の豆かれー」の文字。
2月のたった3日間だけ供するというかれーを逃してはいかんと、手帳にメモして(笑)、参戦を予定していました。
五反田から寒空の下歩き、店の前に着くと果たして、
5、6人が背中を窄めて並んでいます。
おお!やっぱりそうなってるンだ。
最後尾について待つも、寒さが身に応え、洟水ズズズ。お腹グググー。
早くお店に入りたい、早く食べたい。
周囲の客の中は、お互い見知った同士らしく、そのあと「ダカーポ」に行く相談なんかをしているひと達もいるね。
辿り着いたカウンターの真ん中で待つ「冬の豆かれー」。
そして卓上には「号外Ⅱ豆かれー」と題した「冬の豆かれー」の食べ方指南が詳細に記載してあって、待ってる間に諳んじろと云う。
ふんふん、ふむふむ。
と、そこへ、「お待たせしました~」とステンレス皿に盛られたライス、そしてソースパンのカレーが眼前に。
ソースパンをごそごそとスプーンで掬うと、わらわらとレンズ豆の一団が現れました。
指南に沿って、中盤までは豆と玉葱のカレースープでライスをいただく。
うんうん、例によってギリギリ丁度いい辛さとしみじししつつ切れ味のある旨味が、いい、いい。
そして、ライスにトッピングされた挽肉をライスと一緒に反芻する。
“薬膳挽肉”と呼び“薬味”と扱う挽肉からは、確かに薬膳チックな独特な風味が強くする。
そしてそのままカレースープを啜ると、ふふっと何かがさらに花開いたような気がした。
「号外Ⅱ」で記すところの“やばい……?”はこのことを云っているのかもしれないけど、それがなんだか判然としないのが、隔靴掻痒、スパイスに造詣が足りないのが口惜しい。
すっかり温まって、店の外に出れば、行列がさらに増えていました。
今度はひよこ豆で限定かれー作ってくれないかなぁ。
口関連記事
かれーの店「うどん」 でこの冬も牡蠣の夜かれーもう最高(08年01月)
かれーの店 「うどん」 で堪らん牡蠣の夜すーぷ味を反芻(06年12月)
かれーの店 「うどん」 でうまうま夜のすーぷはうどんにあらず(06年05月)
「うどん」 品川区西五反田2-31-5 03-5434-2308
http://www18.ocn.ne.jp/~c.udon/
column/01845再会
そうなんです。ず~っとこんな列です。
閉店過ぎてもさばけないうどんは初めて見ました。
ひよこ豆でスープかれー、ちょっと想像つかない
けど、それも楽しそうですね。
Re;超神田っ子さま
え?もしかして並んだのに食べれなかったヒトいるのかなぁ。連日売上記録更新したみたいですね。
ひよこ豆は、すーぷかれーじゃなくて、中辛のほうでもいいかもしれませんね~。