Le Porc de Versailles「ベルサイユの豚」で イベリコ豚グリル

versailles.jpg錦糸町南口で待ち合わせて向かったのは、駅からすぐのビル5階。エレベーターの扉が開いた途端に眼に飛び込んでくるのは、ん?もしやマリーアントワネット?。豚を抱えているぞぉ。振り向いた右手の厨房前には豚のモニュメントがぶらさがっています。奥のテーブルに案内され、まずビール。ふと仰ぎ見ると豚がケツをこちらに向けている。失礼なやっちゃ~と笑いながら、「スペイン産ハモンセラーノ(西)」や「三元豚の冷しゃぶコブサラダ(米)」で前菜する。「豚トロのエスカベッシュ仕立て(仏)」は、つまりは南蛮漬けだね。インタな産地の豚でスタートを果したところで、ヴェネト州の赤「VALPOLICELLA CLASSICO」(伊)を開けて、「黒豚のメンチカツ(日)」「もち豚のゴーヤチャンプル(日)」と今度は日本の定番的素朴系のお皿をいただく。シラーの「LINDEMANS BIN50」(豪)に切り替えて、ベル豚ポトフの中から「白金豚ソーセージと芽キャベツポメリーマスタード添え(独)」選んでみる。パキッと折ったソーセージからの香り、ポトフらしい優しい味わいのスープがいい。ふと、ケツを向けていた豚を再び見上げると、あれ?今は横を向いている。訊いてみると、こっちのがアンドレでむこうのがオスカルなんですと。ま、いっか(笑)。お肉らしいのを!ってことでお願いした「スペイン産イベリコ豚のグリル(西)」は、がっしりした噛み応えの中から、濃密な風味が伝わってくる。ドングリが利いてるのかどうかは判らないけど。〆にとおススメの、10食限定「ローストオニオンポークカツとガーリックライスのミルフィーユ味噌カツ仕立て」。挟んだご飯を刻んであるカツもろとも掻き混ぜてただくのでありますな。世界あちこちの豚に着目して、あの手この手で仕立てて供してくれる「ベルサイユの豚」。反省を含めて思うのは、創作が匂うメニューはほどほどにして、豚肉の銘柄それぞれの魅力が極力ストレートに楽しめそうなメニューを選り分けていただくほうが満足度は上がりそうです。 「ベルサイユの豚」 墨田区江東橋3-13-6 KINSIAビル5F 03-5624-0320  http://www.diamond-dining.com/berubuta/
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