先日久々にふらりと寄った時にお隣のおっちゃんが食べていたご飯が気になって早速再訪した蕎麦「如月」。
カウンターの隅っこに陣取ってお願いしたのは、お品書き文末の「五色納豆ごはんとそば」。
白金「福わうち」でいただいた「社長納豆」に連想が飛んで、なんだか旨そうだったのであります。
届いた器は、鮪の赤、烏賊の白、納豆の茶、玉子の黄身、万能葱の緑で彩られている。
「社長納豆」ほどの贅沢具材ではないけど、これはこれでいい感じ。
醤油を少な目に垂らして、ぐにんぐにんとそして丹念に掻き回します。ご飯に全量載っけて、ひと時その佇まいを凝視(笑)。
徐ら、開けた大口に投入します。うんうん、鮪の脂と烏賊の歯触りを納豆のまったりがふしだらに纏っていて、ぬはは、うみゃいぃ。一気に掻き込んじゃう。
ふう、とひと息ついたところへせいろがやってくる。薄く緑がかった蕎麦。
「如月」の蕎麦は、ざらつきながら滑るような口触りで、喉越しもよろしく、なかなかのものでありますな。
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「如月」 中央区八丁堀2-22-2 03-5541-5667
column/00836再会