所沢では毎年、その名もそのまま「ところざわまつり」という山車祭りが行われています。
山車を牽くお祭りは、4年に一度くらいの頻度だった気がするのだけれど、今は毎年のことになっているそう。
10基の山車の曳行と重松流と呼ばれる祭囃子。
旧町を貫く銀座通りを埋める屋台村になんとサンバカーニバルまでもが繰り出すらしい。
いつも近くの公民館から聞こえていたお囃子が、山車の上から調子よく。銀座通りの屋台のどこかでちょっと何かをいただいちゃおうかと通りに出てびっくり。 想定外のひとの多さに、怖気づく(笑)。 そそくさと通りを離れて、駅へと向かいます。
それにはちょっとした理由もあって、久し振りに所沢の駅そばを啜りたいと思ったから。
果たして自身何杯目になるかなぁ。 ここに来たらやっぱりと、思わず口をついて出るのは「天玉そば!」。
掻き揚げの脇から箸の先を突っ込んで、 玉子の黄身を揺らしながら引き上げるそば。
時には、「きんぴら天」でうどんをいただく手もある。
古びたホームで沢山のお腹を満たしてきた、所沢駅「狭山そば」。
「狭山そば」所沢店 所沢市日吉町1-11 西武池袋線ホーム [Map] 04-2925-8552
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