
冬の表参道をうねり、撥ねた「青森冬ねぶた」。
寒さを吹き飛ばすような盛り上がりを魅せた光景は、まだ記憶に新しい。
その青森のねぶたが表参道に帰ってきました。
今回は、「青森ねぶた」「弘前ねぷた」「八戸三社大祭」そして「五所川原立倭武多」の青森四大祭りが集結してしまうという、当地でもそうそう見られることのない競演が実現。
待ちに待った新幹線の開業を間近に控えた青森の熱気が伝わってきそうです。
ライトアップが準備された南参道から臨む鳥居の向こうには、
点灯を待つ「青森ねぶた」に「弘前ねぷた」。

生気を吹き込まれるのをじっと待つ「青森ねぶた」。

セレモニーのあと、魂の点ったねぶたの両雄。

弘前の「金魚ねぷた」との再会がほっこり懐かしく。



新幹線開業を伝えるプレートを胸に誇った青森ねぶたには、歩道橋を潜る姿を思い出します。
競演四大祭りのあとふたつは何処にというと、それは「青森ご当地グルメ屋台村」のテントが並ぶお祭り広場に鎮座。
広場に足を踏み入れてまずは、おおお、と感嘆させるのは、
「五所川原立倭武多(たちねぶた)」の威容。

高さ23mにも達する高さが見上げる者を圧倒します。
こんなに背が高いンじゃ、危なくって曳き歩くなんてできないよねと訊けば、
ちゃんと車輪がついていて運行させるのだという。
ぜひその雄姿を観てみたいけど、表参道の歩道橋は絶対に潜れないね(笑)。
それには五所川原に行かなくちゃ、だ。
と、なにやら煙を吐き出し始めたのが「八戸三社大祭」の山車からくり屋敷。

虎が煙を吐き、カラクリ屋敷の如く変幻な動きで、豪華絢爛摩訶不思議な世界を映しています。
広場に並ぶ「青森ご当地グルメ屋台村」テントに向かうと、早速目に留まったのが、
「浪岡アップルサイダー」を供する名コンビ。

青森県観光物産館「アスパム」でもお世話になった浪岡のオカアサンは、
今日もお元気そう(笑)。

早速ポットから汲んでもらったホットアップルサイダーで乾杯。
新幹線の通じた青森ではきっと、定番のご当地アイテムとしていま以上に認知されることになるのだろうね。
そして、青森で飲む前にこっそりご自宅用アップルサイダーも仕込まなければとも思ったり(笑)。
戸越銀座のJA青森でも売ってるのかな。
そして、青森ご当地グルメには欠かせないぜと「八戸せんべい汁」。
八戸せんべい研究所事務局長の木村さんが先頭になって呼び込む行列に並びます。
ああ、このむにっとした歯応えと優しい出汁に心安らぎ温まる。

そして、誰が思い付いた妙案か、せんべい汁になんと、虎鯖棒寿司がセット。

虎鯖を齧りつ、せんべい汁をつるっと啜りつすれば、思わず笑顔になるのです。
ひっそりと隠れファンなのが、五所川原名物「あげたい」。

香ばしく揚げた皮のふっくらと端から端までたっぷり入ったあんの重なりが素朴ながらもやっぱりいい。
チョコクリームにつぶあんに。
そうか、あの勇壮な立倭武多を見上げながら「あげたい」齧る夏、なんて体験ができるのかな。
「青森味噌カレー牛乳ラーメン」を一心に啜る愛Bリーグの事務局長と話し込んだあとには、「黒石つゆやきそば」を啜っちゃおうと。

ソースがつゆに溶け出してゆくそのグラデーションが愉しいぞ。
テント下のテーブルで、
「平川おからこんにゃく」や「深浦海鮮おやきフライ」のご相伴。

みるからに「こりゃビールがなくっちゃ!」のご当地お惣菜に、文化館の売店で缶ビールを仕込んで、いざ乾杯(笑)。
つきじろうさん、
のむちゃん、
あなちゃん、
laraちゃん、ありがとう。
改めて「青森ねぶた」を拝んで、
「とことん青森MAX」のおヘソとなった明治神宮の境内をあとにする。

その先に伸びる表参道周辺のレストランでは、青森県産の食材をつかった限定メニューがコラボ展開中(7日まで
とことん青森 カフェ&レストラン)。
そんなメニューにみる青森食材やご当地グルメ屋台のお皿たちの魅力は勿論、彼の地の風土の中でより味わい深いはず。
やはり当地でしか味わえないあれやこれやもきっとある。
また格段と青森が近くなる、ね。
口関連記事:
ご当地グルメ「青森屋台村」で初上陸青森の味と表参道冬ねぶた(10年01月)
「とことん青森MAX in 原宿表参道」
http://www.aptinet.jp/ap_tokotonmax.html
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