bistrot「Vivienne」で 塩ダラグラタン仔羊ひき肉ひよこ豆カレー

vivienne3.jpg毎度お世話になってます、 の木挽町通り「ヴィヴィエンヌ」。 通りがかりで目にしていた黒板vivienne3_01.jpgのメニューが気になっていました。 今日もあるかなぁと店頭をひょこっと出して覗くと、 うん、あるある(笑)。 ドアを開けば、斎藤さんがお出迎え。 おひとりさまはやっぱり、奥のカウンターへと向かいます。 背の高い椅子で、小さい方ではない自分でもちょっと座り難いけど、一旦収まってしまえば姿勢が正される感じになる。
作り置きなんてきっとしていないゆえ、 やや間があってやってきたのが「塩ダラのグラタン ポルトガル風」。 vivienne3_02.jpg よくある楕円のグラタン皿ではなくて、丸い器に円く広がるチーズの被い。vivienne3_03.jpgドーム型にこんもりしたその頂あたりの焼き目が誘う。 スプーンの先で探るようにするとすぐさまヒットするのが鱈の身。 vivienne3_04.jpgvivienne3_05.jpg ほっこりして、加減よく利いた塩が甘さを呼ぶようで、それがチーズとホワイトソースと呼応して、 うん、旨い。 不思議とパンとも好相性で、パンのお代わりをしてしまいます。 ま、でも、ワインにもきっと合っちゃうな(笑)。 あ、でも、どのあたりが”ポルトガル風”なのでしょう。 そうそう、「ヴィヴィエンヌ」には、カレーもある。 定番的に黒板で見るのは、「仔羊ひき肉とひよこ豆のカレーライス」。 ヒツジ肉好き、キーマ好き、ひよこ豆好きにはまさにドンピシャなカレーなんだな(うふ)。 届いたお皿を見るに、なかなかの本格派の匂い。vivienne3_06.jpg さらとろっとしたカレーからはまず、仔羊の風味旨味がして、そこへひよこ豆のほっこりした甘さが合わせてくる。 vivienne3_07.jpgvivienne3_08.jpgvivienne3_09.jpg そして、時折歯と歯の間でカリっと鳴ってほの香りをふんとさせるのは、コリアンダーのシードかな。 これが気の利いたアクセントになって、じわじわ沁みるような旨味をさらに引き立てる。 コレ、かなり好みのカレーです。 やっぱり端から試したい「ヴィヴィエンヌ」のおひる時。vivienne3_10.jpg今度は「プリン」や「チーズケーキ」あたりのデザートもくっつけちゃおうかな(笑)。 口関連記事:   bistrot「Vivienne」で 帆立貝のフリットふくよかなその身の甘さ(08年06月)   bistrot「Vivienne」で 肩の凝らない正統なビストロ料理たち(08年07月) 「Vivienne」 中央区銀座4-13-19 銀林ビル1F [Map] 03-6273-2830
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