中国家庭料理「玲玲」で 春菊トマト椎茸あれこれ水焼蒸餃子の宴

rinrin.jpg 餃子を食べませんか?とのお誘いをしてくれたのは、 鮨っ喰いの貴公子ロレンスさん。 餃子あれこれを食べ込む、つまりは”餃子オフ”。 うん、愉しそう! って、ことでやってきたのは、新橋西口商店街です。 薬局の二階へ見上げる店の名を「玲玲」。 壁面の看板には”新橋新名物 餃子 麻辣麺”とあり、 二階へと辿る階段脇のスタンド看板rinrin01.jpgには”皮から手作り ヘルシーな水焼蒸餃子一度食べてね”とある。 なるほど、水餃子も焼き餃子も蒸し餃子もあるよってことだね。うん、食べにきたよー。
rinrin02.jpg野郎ばかりが囲むテーブル(笑)で、イエ~ィと乾杯。 凍り豆腐を細く刻んだようなチーズ鱈のチーズだけのような不思議なお通しや南京豆をカジりながら待っていると、 ロレンスさんがオーダーしてくれた、 「セロリ/水餃子」に「フカヒレ/蒸餃子」に「白菜/焼餃子」がやってきた。 rinrin76.jpgrinrin73.jpgrinrin75.jpg 水餃子もスープひたひただったりしないので一見判別し難いけど、水餃子と蒸し餃子では皮のむっちり具合がちと違う。 「玲玲」メニューの餃子ページに載ってるのは、豚肉と組み合わせてアンとする野菜8種類に、3種の海鮮、そして大蒜。それを水、焼、蒸のいずれかを指定してお願いするってスタイルなんだ。
rinrin74.jpg 「豚肉と豆苗」の皿の青菜を合いの手に、早速(笑)、 九年もの紹興酒をいただいて、くぴくぴ。
ちょっと変りダネの餃子はというと、「トマト/水餃子」に「春菊/水餃子」。 rinrin82.jpgrinrin79.jpg トマトの爽やかな甘さも愉しいし、餃子から春菊のほの苦さが滲むのもまたオツなもの。 そして、はっとさせられたのが椎茸の焼き餃子。rinrin81.jpgカリっとした外皮の中から椎茸の香ばしい風味がフフフンと開いていくンだ。ほっほー。
麻で辣な「麻辛豆腐」を舐めて、これくらいなら食べれるぞと汗を掻きながら(笑)、 さらに「爆辛鶏肉」に挑んでみたりする。 rinrin84.jpgrinrin85.jpg “爆辛”っていう凄い品名だけど、結構美味しく食べれる程度の、云うほど無茶な仕立てじゃないのに好感だ。辛いもの好きには物足りないかもしれないけどね。 再び、餃子ラインナップをウエルカム。 「海老/蒸餃子」「セロリ/焼餃子」に、 透け具合もイジラシイ「シソ/蒸餃子」、「ナス/焼餃子」「ニラ/水餃子」。 rinrin89.jpgrinrin90.jpgrinrin91.jpg
何本目だかに紹興酒を15年ものにシフトアップするも、そのころ既に呑み比べる余裕なく……(笑)。
最後にやっぱりニンニクは餃子に合うねぇと納得して息を吐く(?)。rinrin95.jpg rinrin93.jpg あ、「麻辛麺」なんて啜りましたか、そうですか(笑)。
今宵のご同席多謝は、 「バンド・オブ・トーキョー☆」のロレンスさん 「Con Brio!!」のCon Brio!!さん 「酒と築地と肴と料理」のn.fujiiさん 「ナポリタン×ナポリタン」のeatnapoさん 「くにろく 東京食べある記』のくにさん そして、お土産もThanksの「今日もおいしいものを求めて』の超神田っ子さん 終盤駆けつけてくれた紅一点「週末築地買い出し暴走日記(^o^)」のさわさんでした。 皆さん、ありがとうございましたーっ。
「玲玲」 港区新橋3-19-2 03-3432-9073
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