と、なにやらお店の中央にひと集りができている。 ナニナニ?と駆けつけるとそこには、大皿を抱えてハニカむスタッフが。 大皿にこんもりと盛られているのは、大鍋で仕込んだという「ぶり大根」であります。頃合よく鰤の香りの滲みた大根がいい(右親指立)。
自ら湯煎する日本酒は、新潟の「緑川」。上燗あたりがいいかと思えど、いつの間にか熱燗に。
円い皿を彩った「むしやさい」を手渡しながら三宮さんがクイズを投げる。 「これ、なぁんだ?」。 これとは、2mm厚にスライスされて、縁取りにライトグリーンのグラデーションのあるヤツのこと。なんだろなんだろ、カリフラワーの茎!なんて声が出る中披露された解答は…、 「搾菜です」。 おー、所謂漬物のザーサイ以外のカタチで搾菜を口にするのはおそらく初めてだ。ほうほう。
そして、山葵をたっぷり盛る定番の「とろかつ」にあおさも素揚げしちゃうところがニクイ「筍の子の唐揚」、なんとも壮観なレア「牛ももステーキ」と続く。 そうそうこのトマトには例のプレミアムなお酢が仕込んである感じ。 そのお酢は、ざくざく具沢山の「五目ちらし」にもたっぷりと。
そして〆のめしタイム。 「なすかれー」も「チャーハン」もいいけど、やっぱり「福わうち」といえば「肉じゃがカレー」。お茶碗に盛って欲しかった思うのは、我が侭でしょうか(笑)。
ああ、満腹満足、よく呑んだ。 くにちゃん、そしてご一緒した皆さん、お店のスタッフの皆さん、愉しく過ごせました。多謝です。 そして三宮さんはいつの間にかこんなお姿に…。 「福わうち」 港区白金1-28-2サーラ白金1F 03-5739-0264
column/02279再会