高円寺北口の駅前に立つとどうも、
目線は高野青果脇の路地を探す。
立派なゴーヤなんかが並び賑う店の横を抜けると、
何時ぞやお邪魔した煮干しらぁめん「ひら石」の収まる「大一市場」がある。
久し振りだから様子を眺め浸らなければと闖入して、
タイ料理店やベトナム料理店が醸し出すアジアの片隅的雰囲気に和むのもいい。
「ひら石」も健在のようです。そのまま「大一市場」を向こう側に抜けて、くるっと回って駅の方へと戻り、 ふと振り向いた路地にも飲食店のものらしき看板が窺える。
じっくりと時間を掛けて味わいを増した風情の店内が、いい。
包まれ感が心地いい個室で、待ち人を待つ間に届いた、 オクラにおかかを振ったお通し。
待ち人ふたりは先に二階の座敷に通されていて、すでにジョッキを空ける頃(笑)。 やっとこ合流して早速、お待ち兼ねの「オリオン」をいただいて、乾杯です。
意外そうでいて成る程、沖縄チックだなぁと思うのが、「カジキマグロの天ぷら」。
「中身イリチー」は、つまりはモツの炒め物。
って、ことで何杯か泡盛をいただいたところで改めて、 「きよ香」提供の「飲み比べ泡盛」をお願いします。
うん、同じ30度の泡盛であっても、 鼻を抜ける香りや感じる重さ、角の有無などが微妙に違う。 ま、呑む程に判らなくなってくるのだけど、ね(笑)。
「スヌイの天ぷら」の”スヌイ”は、もずくのことだよね。
いままで見覚えのなかった「チキアギ」とは、 一般に白身魚のすり身に牛蒡や人参を入れて揚げたものを云うらしい。
そして、ご存知「ソーミンチャンプルー」。
泡盛の心地よい酔いとともに、あっという間に時間が過ぎて、 気がつけば終電間近に。
東京の沖縄料理店の中では、古株中の古株ではないかと思う、高円寺「きよ香」。
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「きよ香」 杉並区高円寺北3-22-2 [Map] 03-3339-5722 http://www.dachibin.com/kiyoka.html
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