すっかり桜の花びらの散り落ちた祇園新橋あたり。
切り通しが渡る巽橋から白川を眺めると、
辰巳大明神に繋がる意匠の朱色の灯籠や玉垣が目に留まる。
玉垣の連なる、その先の橋が、祇園の新橋。
そして新橋の袂にあるのが、
甘味どころ「ぎをん小森」です。
着物のご婦人が振り返る姿なんぞがよく似合う風情。二階の窓際なんかいいんだけどなぁと思うも、係りの方は一階の奥へ。 中庭を囲む座敷にご案内です。
品書きを眺めるも、甘味どころを訪れる目的は、そう、パフェラッチ! 「わらびもちパフェ」に始まるラインナップは、 「抹茶ババロア」「あずきババロア」「抹茶プリン」「マロン」「白玉」と続きます。 そうか、プラス50円で黒蜜を添えられるんだね。
ややあって到着したパフェグラス。
運ばれるまで間があったのか、
溶けたアイスが垂れてすじを成しているのが見映えを愛でるにはとっても残念も、
気を取り直してスプーンを手にします。トップは仄かなピンク、なるほどな桜色のアイス。
桜色を削っていくと顔を出すのが、バニラ、そして八重桜色にも見えるアイス。 やっぱりストロベリーのアイスだよねとニンマリしながら食べ進むと、 白玉やら栗やらラズベリーの紅い実やらを掘り当てることになる。
なんと呼ぶのでしょうか。
甘味どころ「ぎをん小森」は、祇園新橋の正面にある。
「ぎをん小森」 京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町61 [Map] 075-561-0504 http://www.giwon-komori.com/
column/03272
京都、いいですねぇ~行きたいなぁ~
夫から度々「京都いこう」と誘われるのですが、新幹線の往復が苦痛になってきて…
年のせいでしょうか。
「どこでもドア」がほしい!
「小森」ではいつも二階の窓際の席に案内されます♪
Re:Rさま
はい、いいですねいいですね。
ボクも誘われたいです(笑)。
新幹線は、慣れるに従って段々感覚的な距離や時間が短くなっていくような気がします。
えー、いつも二階の窓際って、なにか裏技があるのかな、むむむ。
それは、日々の行いによるものと思われます(笑)
Re:Rさま
しまった~、それでか~(笑)。