いよいよ始まった、あのシーズン。
そう、「カキタベ!」の時季がやってきました。
この冬を占うように、まずは銀座「三州屋」を訪れるのも王道のひとつ。
築地の場内場外で、届いたばかりの牡蠣を愛でるのもこれまた、その本懐だ。
そんな中、まずはここからと思いついて訪れたのは、
雨の水道橋。
東京ドームの向かい、白山通り沿いにある「菩提樹」へ。見上げるは、看板建築を思わせるような銅葺きのシブい看板。
そんな年季の入った装いは、地階へと辿る階段、そして案内されたフロア全体からも色濃く主張してきます。
Webサイトには、昭和57年に開店し、近年になって改装を施したとあるのだけど、いやいや昭和30年代からずっとそのままであるような気がしてきます。
重厚さを誘う無垢材の梁や背凭れ、煉瓦の壁や柱、小上がりの奥の棚にはコレクションを誇るように骨董と思しき大皿が飾られている。
なんだか、蒐集が趣味で妙なクセのあるオーナーが登場しそうな、そんな予感がひしひしと(笑)。

シーズン早々、こんなぷっくり牡蠣なのかいなとしげしげ。
ソースと辛子をどうぞ、と用意してくれているけれど、くし切りの檸檬とタルタルがあれば十二分。
「元祖かつ丼」や小澤ミートから仕入れのA5「和牛ハンバーグ」も気になるところ。
プロ野球開催の週末には、きっと混み合うのだろうね。
「菩提樹」 文京区本郷1-14-3東野ビルB1F [Map] 03-3818-1020 http://www.bodaijyu.co.jp/
column/02876 @2,350-



まさぴ。さま。
立派なカキフライですね〜〜。
牡蠣もフライも食べるのに、なんでカキフライが無いんだろう、オーストリア。
他のお料理もどっしりしていて(メニューそのもの?!)しっかり食べれそうなお店ですね!
オネエちゃんとコミュニケーションのまさぴ。さんはエラいです。
Re;laraさま
うん、時季早々だっちゅーのに、ぷっくりと立派でありました~。
ご近所の顔の利く店で懇願して作ってもらって、そこからオーストリア中に流行らそうよ、カキフライ♪
あ、そうそう、メニューはね、重くってね、スケールあてて計りたくなった(笑)。
高さ60cmはあったかな。