ロレンスさんの記事を読んで、そーだ此処へ行き損なっている!と膝を打ったのが、八丁目コリドー街近くの「オストレア カナワ」。
広島発の牡蠣料理どころとして著名な「かなわ」の、云わば洋食部門であります。
店頭のポスターによると、今年で「かなわ」創業140周年。
改めて知る、老舗なのでありますなぁ。テーブル席に失礼して、まずはやっぱり「かきフライ定食」。
ほうほう。
なんだか、流石、世紀を跨いで牡蠣料理に向き合ってきた「かなわ」の奥行きの片鱗が窺えちゃうなぁ、なんて。
ウスター系のソースではなく、ケチャップ系。
角のない風味が、なるほど牡蠣の身の、衣と一体となった魅力を引き出すに足るソースだね。
これはこれで悪くない。
カレーもあるのねンと「かきと野菜のカレー」。
ご飯にかきフライ載っけてカレーかけただけじゃん、ってことではあるものの、回しかけるカレーを辛さ控えたベシャメルのシチューのような仕立てにしているところが、なかなかニクイ。
玉葱の粒子もたっぷり。
そうそう、「かきの塩辛クリームスパゲッティ」が13時からの時限メニューなのが口惜しいです。
口関連記事:かき「銀座 かなわ」で殻付かきかき浜焼きかき天麩羅かき土手鍋(05年12月)
「オストレア カナワ」 中央区銀座8-3-1 [Map] 03-5537-6951 http://www.kanawa.co.jp/
column/02735 @1,000-


そろそろ行かなくっちゃ!
かきの塩辛クリームスパゲッティも気になりますね~
だけど牡蠣料理ってランチでも飲みたくなるのが問題…
Re:ロレンスさま
うん、牡蠣で発酵系なんて大丈夫なんだろか?って心配もありーでね(笑)。
生牡蠣やグラタンなんかだと特に、ワインちょうだい!って気分になる、なる。
ま、でも、ソテーもフライもご飯のお供にも充分と違うかな~。