なんで「三州屋」のカキフライは旨いんだろうね~。今日は、二丁目の路地奥ではなくって、一丁目の方の「三州屋」にお邪魔。正面に見る板場に面した下がり壁には、「かきフライ定食」と記した真新しいお品書きが最右翼に貼られていました。待つこと10分弱で到着。レモンを絞っただけで、まずひと口。サクサクっと軽妙な衣の間から零れるジュンとした汁。雲ひとつない秋空のように、臭みにくすまない牡蠣の香りが抜ける。はぁ。芥子も使わずにお醤油をちょっと垂らしただけで充分。ソースなんて余計なものに思えるcolumn/01652

