新橋のガード下でひとを集める「餃子の大将」で、
出来れば店前の路上のオープンエアにて、
麦酒と餃子したいと足を向けた暑い夏の夕暮れ時。
残念ながらその日の路上に席はなかったのだけど、
しっかり餃子と麦酒とキムチを愉しんだ、その後。
そう云えば近くに広い道路がズンと繋がって、
虎ノ門ヒルズなんつービルがおっ建ったのだよと、
その様子を第一京浜沿いに眺めにいきました。やや遠くに聳える虎ノ門ヒルズ。 六本木ヒルズの飲食店にはちょこちょこ赴いたけれど、 東京ミッドタウンのように一度も訪れないままになるかもなぁなんて、予感が過ぎる。 あ、「鮎正」はこんなところに移っていたのだなぁと思ったり、 中華そば「月と鼈」を訪ねた、工事中の道路の様子を思い出したり。
それから季節が巡って、秋の或る夜。 伊勢うどんの「つたや」さんで「伊勢玉子うどん」を啜る前に神宮で授かった、 お守りを手に向かったのは、新橋の路地裏。
お久し振りでーすとご挨拶して、テーブルに着く。 いつぞやご一緒したご同輩とどうもどうも同席して、 呑んだくれ仲間の晴れ女姐さんの到着を待つ間にまず一杯です。
物色してたお品書きからまず、「ポテトサラダ」。
同じお品書きの「白菜の煮物」が、地味なフリして何気に美味い。
ここいらで、”仙人”の笑顔がふと過ぎって、「ホッピー」を貰う。 一緒に届いたは、北海道産「目ひかりの唐揚げ」。
同じ揚げたんでも、こちとら「長芋のもっちり揚げ」。
ひぇ~やめて~、一度ならずも二度までも! てな訳で、「鰯の二度殺し」。
時季ですもの、岩手の牡蠣をいただきましょう。 「かき酢」もいいねと思いつつ、「かきと木の子の酒蒸し」を。
お野菜コーナーからもう一品と、「ゴーヤフリッター」。
新橋の路地裏に、ツボを得たオリジナルな酒肴のいただける集い場所、 PUBLIC BAR「雑魚」がある。
どこか雑然としたこの路地の先を右にちょっと曲がれば、 そこがもう忽然と幅員40mの大通り。 通称、環二通りにして、愛称、新虎通り。 焼き鳥屋、居酒屋なぞ小さなお店が犇いていた一角を巻き込んで、 それらを薙ぎ倒すように縦走した計画道路のありように、 小さな畏怖の念を覚えます。
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「雑魚」 港区新橋4-19-6 第二粕谷ビル1F [Map] 03-5401-0141
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