昼間はシャッターが降りていて、
そんな、ちょっと小粋な和食処があるなんて判らない。
偶々、半開きになったシャッターの下に木板の看板を見つけても、そこには「大根」のふた文字。
八百屋さんには見えないけどね(笑)。
茅場町の和食処「大根(おおね)」は、
なかなかの人気店。
ふらっと立ち寄ろうとして、
何度満席の憂き目をみたことか。
予約を入れて、お邪魔いたしましょう。4名さまですが、カウンターの角になるかもしれませんと、 そう了解して出掛けたところ、テーブル席へのご案内となりました。
先付けは豆腐の擦り流し。
つるむらさき、の文字に反応して、「つるむらさきと豆の明太和え」。
「田酒 特別純米」をいただいて、迎えた長皿は、お造りの三種盛り。 細かく包丁を入れてくれた「白いか」は、その烏賊独特の甘さが鮮やかに。
「金目鯛」は、銚子から。
そして真打ちは、松輪の鯖の「しめさば」。
蒸篭の蓋をすっとずらせば、「魚のすり身ふわふわシュウマイ」。
喰うのか、ほんとにオイラを喰うのか?と訊ねるかのような「げんげの一夜干し」。
「床ぶしの含め煮」は、見るからに柔らかそう、美味しそう。
「鯖のへしこ」「ほやの塩辛」「鮎の親うるか」と並ぶ「酒の肴」ラインナップから、 「かつおの酒盗とクリームチーズの和えもの」。
「玉櫻 島根 純米濾過原酒 五百万石」。 最後は、再びの「田酒」をぬる燗で。
片や、「のどぐろのみりん干し」。
呑ン兵衛心をすっと満たす酒肴とお酒の和食処「大根(おおね)」。
「大根」 中央区日本橋茅場町3-8-10 リベラ茅場町1F [Map] 03-3666-6979
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