column/02907
鉄板焼き「銀座 響や」で 牡蠣鉄板焼に鉄板カキフライの香ばしさ
晩秋の過日、
最上階ラウンジ「Peter」へとエレベーターに乗り込んだ夜。
その「ザ・ペニンシュラ東京」へと向かう前にお邪魔したのがこちら「銀座 響や」。
コリドー街の入口とも云えそうな、みゆき通りとの交差点近くのビル地階。
サントリー「響」を嗜む前に、「響や」で腹拵えと洒落込んだのは、鉄板焼きのお店だ。
鉄板を囲むテーブルで、乾杯の「プレモル」。
どんな感じでお願いするのがいいのかぁとメニューを眺めたら、早速見つけちゃいました「牡蠣」の文字。
我儘を云って、その宮城・三陸産と謳う「牡蠣鉄板焼き」をいただきます。見るからにぷっくりとした牡蠣の身が、ぬらぬらと照りよく、そして控えめな焼き目。
軽く檸檬を絞って、そっと手元に引き寄せて咥え込めば、期待通りのぷりっとした歯触りで、生とはちょっと違うふくよかな魅力を伝えてくれます。
調子に乗って(笑)、「鉄板カキフライ」も。
キッチンで調理され、アルミホイルに載ってきたのは、クリスピーにもみえる衣で挟んだ牡蠣。きっと、ちょっと多めの油を鉄板にひいて、パン粉で包んだ牡蠣を揚げ焼きするかのように、
そしてヘラで押すスタイルで両面から火を入れたんだね。
タルタルをたっぷり載せていただけば、水分の飛んだ牡蠣からは、
粉モン的香ばしい旨みがする。なるほど、鉄板焼きの店ならではの新しいカキフライだね。
やっぱりねと、「響」17年をハイボールにしてもらったり、
ロックグラスでお代わりしたり。
実は、ウイスキー「響」やダイナック系の「響 HIBIKI」とはまったく関係がないのが「銀座 響や」。
でも、ウイスキーといえば「響」を出してくれるのは、至極当然のノリでしょう。
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口オイスターパラダイスブログ:「カキタベ! ~牡蠣を食べよう!~」
「銀座 響や」 中央区銀座6-2-1 ダヴィンチ銀座B1 [Map] 03-3573-6383 http://hibikiya.net/