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Cuisine「プティ・ボワ」で おトクな鉄板和牛ハンバーグ癒しのステーキ
宝町寄りの八丁堀裏通りを歩いていて、
いつもの調子でふと気になる路地へ入ってみる。
すると、その前まで来ないとその存在が判らないお店に出会して、「ほー」と眺めます。
石を層に積んだ化粧の壁にも道端のポストにも、
「Petit Bois」とある。
なんのお店かいなとスタンドサインに近づくと、なるほどステーキハウスのようなメニュー構成。
どなたかのお家の玄関のように閉じた木戸がやや重た気ですが、覗いてみたくなりますね。
玄関を入ると、やはりそこは玄関で(笑)、靴を脱ぎ、その先の板の間に回り込みます。
掘り炬燵式のカウンターが囲んでいるのは、メインステージの鉄板とその前に立つご主人だ。
まずは、数量限定とある「和牛ハンバーグセット」をお願いしました。
15分くらいお時間掛かりますがよろしいですか、と訊かれ頷いて、後はブルーベリーの塩をちょんとつける野菜スティックを齧りながら、ご主人の所作を眺めます。
パッドからあらかじめ用意していた肉塊を丁寧に取り出し、一旦戻しては思案してまた取り出し、機嫌を尋ねるように鉄板に置き、やや位置をずらしたりする。
覆いを被せ、様子を訊いてはまた閉じる。
「どうかな?」「今だよ~」。そんなやり取りを鉄板の肉と終えたのか、そのハンバーグと付け合せの野菜を温めた鍋の上に揃えるように載せてくれた。
なんともコロンとして愛らしいフォルムのハンバーグ。ふたつに割ってみれば、やや粗挽きの肉たちの断面からじるじると汁の零れ落ちてきて、その加減やよろし。
赤いワインを合わせたいような、いやいや断然ご飯がいいような。もう既に牛スジのスープと一緒にご飯が手元にあるのだもの、
素直に貪り喰えば、えへへ、であります(笑)。
ご主人の所作を眺めてからいただけば、ますます、これで1,000円とはおトクなんじゃないかと思えてくるね。
やっぱりステーキもいただかなくちゃと、再び掘り炬燵カウンター。
ロース、フィレ、そしてサーロインまでの用意があるようですが、今日のところは「牛ロースステーキセット」を可愛く100gのレアで。
再びご主人の手際を眺めていると、ぽわっとフランベ。
そして、さささとナイフをいれてくれます。
うんうん、過ぎない柔らかさと赤身と脂のバランスいい旨味。ちょっと贅沢なお昼に癒されるひと時、そんな感じ。
ただ、わしわし、ご飯とお肉を交互に食べているだけなのだけど(笑)。
夜ともなれば、鉄板ビストロの顔もみせてくれるという、「プティ・ボワ」。
以前は入船で、ステーキとワインの「一光」という店を営んでいたらしい。「Petit Bois」は、そのまま訳せば「小さな木」か。
今度お邪魔したら、そこに含んだ意味合いを訊ねてみましょう。
「Petit Bois」 中央区八丁堀2-3-8 [Map] 03-3553-9050
まさぴ。
つきじろうさんも、まさぴ。さんも、がるるる肉食化オオカミ化してますね〜〜。
美味しそうです!!
店名は、ご主人が「小林さん」とか「小森さん」(そして一光さん??)とかいうオチじゃないでしょうねぇ。
いぇ、最近ブリジストンの人とお知り合いになる機会があったもので。。(笑
Re:laraさま
おお、つきじろうさんも肉食がるるるー系になってる?
毎年恒例の夏バテ、収まったのかな(笑)。
あ、いや、あの、そのまんま小木(おぎ)さんだったらどうしようかと秘かに心配しているのだけど、どうだろね(笑)。
はやっ。
チャットだ(笑
Gingerちゃんとも一度こうなったことあるんだ。
小木さん、いしんじゃーん。小木一光さん。
Re:ららさま
なんか近い感じがして、いいよねー。
ホントに小木さんだったらどーしよー(笑)。
うははは。
そしたら、祝杯あげましょー。
一光さんまであたってたらシャンパンにしましょー。
Re:ららさま
んじゃ、頃合いをみて、訊ねてみよーかな。うー、ビンゴ?