ちょっとした本漁り。
八重洲BCの建物からひょいっと出ると、目の前に、
いつの間に落成したのか、PCPと並び建つビルが聳えていました。
どこもかしこもドコドコ変わるのねぇと思いながら、
横断歩道を渡り、地下へと潜入してみる。
地階のフロアは、飲食店6店がテナントしていて、
八重洲地下街、PCP地下街と一体となるような造りになっている。
どんどんヒトの量が増えていく通路の中からお昼にと選んだ一軒が、
讃岐うどんの店「野らぼー」です。
どっかで見覚えがあるなぁと思えばやはり、
大手町のビルに2店舗と、神田界隈に5店舗ほどを展開しているらしい。
大テーブルで待つは、「釜チーズカレーうどん」「玉子天」のせ。
届いたどんぶりの表情は、思ったまんまの佇まい。
カレー越しに、チーズと一緒に麺を引き上げ、ぐにぐにと適度に掻き回しては、啜ってみます。
釜玉の“玉”の代わりに和風なカレールーということなのかもしれません。
およそ汁のない仕立てになっていて、ちょっともっさりとする。太めの麺の量感が讃岐らしい歯ごたえを伝えるけど、食べる方がすっかり慣れてしまった所為か、粋なトキメキは残念ながら。
讃岐の地から最上級の挽き立て小麦を取り寄せて打つという「野らぼー」。
「かけうどん冷ゃあつ大」、あたりをぬおぉと啜るのが正統かもしれません。
「野らぼー」東京駅サウスタワー店 千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワーB1 03-3287-2878
column/02518
懐かしいお店の名前を聞きました。
野らぼー、懐かしいです。おっしゃるとおり神田にはいっぱいありました。
夜メニューに牛蒡の天麩羅があるのですが、細く切って揚げてあるので、
ビールのお供に最高ですよ~。
Re;超神田っ子さま
お、おお。さすがチョー神田っ子(笑)。
ほう、牛蒡の天麩羅とな。きっと掻き揚げにしてあるのでしょうね。うどんの汁に浸しちゃってもまた旨いとうイメージが沸きました。