今日はナゼだか、ピッツァな気分。
ということで、寒空の下向かったのは、
新富町駅も至近な築地橋袂にある「サルバトーレ・クオモ」です。
ナポリピッツァの伝道師のひとりだとされるサルバトーレ・クオモさんの信条は、
「料理において、常にナンバーワンではなくオンリーワンであることを目指している」。
どこかで聞いたフレーズでは?と思うのは気のせいかなぁ(笑)。
お昼のメニューは、ピッツァセットかパスタセット。
ピッツァな気分なものの、王道「マルゲリータ」にしようか、気鋭「マリナーラ」にしようか、はたまたと迷う。で、「四種のチーズのピッツァ」を選んでみました。
四種ってなに?っと訊けば、
エダムとゴーダとゴルゴンゾーラと、えっと、プロブ…、プロヴォローネです、とおねぇちゃん。
よくわかんないんですけどっ、というのが正直でよろしい。
プロヴォローネってのはオジサンも初めて聞いたもの(笑)。
プロヴォローネというのは、ナポリ原産とされるハードタイプの牛乳のチーズらしい。
先出しのサラダを摘みながら、器用に伸ばした生地にトマトソースを広げたり、円盤に刻んだチーズを散らしたり
する様子を眺め、そして店名が象られた赤いタイル貼りの炭火釜の奥で燃える炎をじっと見る。
その炎獄から焼き上がったピッツァが届けられました。
白いところ黄色いところは、鏤められたチーズが発色する個性なのでしょう。
薄い生地の真ん中寄りは、チーズの風味もたんまりと味わえて、コルニッチョーネと呼ぶブニンとした額縁を合いの手に、次々食べる感じになる。
出来れば、生地の1/4ずつに4種類のチーズをおよそ別々にのっけて、それぞれのチーズをそれぞれに楽しめる感じにしてあったら面白いのになぁと思うのだけど、バランス欠いちゃうのかな。
生地そのものの醍醐味としては、代々木「イル・ペンティート」のローマ風やパルペノテ系のプレートに軍配を挙げたい気もするものの、例えばマルゲリータ食べたら印象変わるかもと思わなくもない。
いずれにしても、夕方お腹がなりそうなのは、間違いない。やっぱり400円追加してサイズアップするべきだったかなぁ(笑)。
「SALVATORE CUOMO」 中央区築地1-2-1レジデンシア銀座イースト 03-3542-3865
http://www.salvatore.jp/
column/02495
昔サルヴァトーレって目黒川沿いにあったよなぁ、と回想していたら、
このサルヴァトーレ・クオモって結構なチェーン展開しているんですね。
ここにあるのも知りませんでした。
おねぇちゃん、カワイイから許したとか?笑
Re;ロレンスさま
ボクも、中目黒の高架下にもサルヴァトーレってあったよな?と思ったのですけど、どうやら系統が違うようで…。けっこうあちこちに展開しているのですねー。
ええ、可愛い笑顔にはカナイマセンて(笑)。