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お肉が食べたいっ!ってことで、東山方面へ。焼肉屋さんなんかなさそうな静かな住宅街。「コム・ダビチュード」というフレンチの角を左に折れると小洒落たデンタルクリニックが目に留まる。目的の焼肉屋さんはその階下にあるのです。イルミネーションで飾られた階段の中途には「本日予約で満席」のサイン。予約できててよかったー。焼肉ダイナーといった装いの店内。奥のカウンターへと案内されました。やっぱり最初はビールをプハッっと。味噌でバリバリといただくキャベツが甘くて妙にウマイ。まずは「ユッケ深山風」。ユッケが海苔巻きになってる
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んだ。これは折角のユッケが海苔の風味と食感に負けちゃっているゾと剥がし開いて中を食べちゃう事態に(笑)。ただの「ユッケ」の方が良かったね。七厘がやってきて、続いておススメの「きわみ盛り合わせ」
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が届いた。きわみカルビー
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、特上ロース厚切り
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、特撰上タン厚切り
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の3品が横長のお皿に載っている。肉厚にカットされたそれぞれが見るからに旨そうだ。焼き過ぎてはイケナイとちょっと勇み足になってしまったけど、やっぱりいい肉は旨いことと厚切り肉の焼き加減の難しいことを同時に思ったりもする。どっぷり味の強いタレではなくて、ヒマラヤの岩塩
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で、というのもいいね。なんだろと思っていた、カウンターの正面に備え付けられたパイプオルガンのミニチュアみたいな装置は、排煙のためのものだとやっと気づいた。キノコ類もたっぷりの「野菜焼き盛り合わせ」を挟みつつ、「特撰上ハラミ」
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をいただく。そこそこしっかり焼いた方が旨味が活性して弾ける肉汁との合わせ技にも凄みが増すのねン。ウマイ。コリコリ食感が妙味の「ガリ」
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とは気管軟骨のことらしい。「深山」は牛ばかりではなくて、鶏もあれば豚もいる。「ほろほろ鳥モモ肉」は、鶏の滋味がギュギュっと詰まったこれまた唸る味
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。「信州放牧豚バラ」は、迸る脂が甘くそそる
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。うむうむ。〆にと「ネギご飯」
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と「コーネ」のスープ。はぁ~、苦しいほどの満腹満足であります。
「深山miyama」中目黒店 目黒区上目黒3-16-13CUBE-M B1F 03-5722-3805
column/02078
お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。
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