関西出身のヒト達には、どうやら一日千秋狂喜乱舞の出来事らしい。
呑みながら、昼間「インデアンカレー」に行った話をすると、知らなかったのか目をひん剥いて、行く行くすぐ行くなぜ呑みの設定をそこにしなかったのかと詰られる始末。
そんなん知らんがな、
「インデアンカレー」じゃ呑めんでしょ(笑)。
で、その昼間。
グランドオープンなった東京ビル「TOKIA」の地階へといそいそと出掛けると、そこここに空席待ちの行列だ。
「インデアンカレー」の前にも10数名の列。
ラーメン店の行列と違って、カレーショップの回転はなんといっても早い。大して待つ間もなく席へ。
初回はスタンダードに”レギュラー”でいっときます。
見た目はごく普通。
スプーンで掬ったひと口目に、フルーツと野菜の賜物と思われる甘さがふふっとひと周り口腔を巡ったかと思うと、鮮烈な辛さの直球が投げ込まれるという仕掛けになっている。
そのメリハリはひとまず天晴れだ。やるやんけ。
この醍醐味が「インデアンカレー」の真骨頂だね。そう思い乍ら、その熱烈なる支持の由来と秘密は、もっと探らねば分からない気もする。癖になりそうな危険を孕んでる。
次回は、玉子を入れるか、スパゲッティを試すか、はたまたハヤシライスで変化球とするか。どこから攻めようかな。
「インデアンカレー」丸の内店 千代田区丸の内2-7-3東京ビルTOKIA B1F 03-3216-2336
http://www.indiancurry.jp/
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