BAR「サフラン」で 柳ヶ瀬ハイボールとゆったりオーセンティック

saffron.jpg中国料理「三本足」の仙人にご馳走さまと告げて、 柳ヶ瀬の残り香を帯びた裏道に入り込む御一行さま。 なかなかいい具合に満腹でほろ酔いな足取りで辿り着いたのは、総煉瓦タイル貼りのやや古びたビル。 入口には、槍先を載せたジャバラな門扉。 イチゲンさんを拒むような、妖しい雰囲気が色濃く漂っています。
迎える扉は、 樽材を加工して鉄の帯で留め込んだようにも見える重厚なもの。saffron01.jpgそれを勝手知ったる勢いでぐいっと開いて雪崩れ込む御一行さま。 その最後尾に付いて続きます。

するとそこには、奥へと伸びるオーセンティックなバーカウンターがある。 バックバーはもとより、その向かい側の棚一面にもボトルが並んでる。

カウンターに並んで腰掛けるのかと思いきや、 そのままカウンターの前を通り過ぎて、突き当たりにある階段を進む。saffron02.jpg階段の途中から見下ろす景色でカウンターのキャパが確認できます。

二階もあるオーセンティックバーなんて、 「Radio」ぐらいしか思い当たらないぞと呟きつつ階段を上がり切ると、 左右にゆったりしたラウンジが広がる。saffron03.jpg全体にマホガニーな色合いに統一してあって、 なかなかの落ち着きっ振りであります。

さて、柳ヶ瀬のバーで、まず一杯となれば、「柳ヶ瀬ハイボール」。 以前一度、お目に掛かかることがあったので、それはひとまず心得たもの。

ウイスキーは、岐阜県の県の鳥「雷鳥」をシンボルマークとしたスコッチ、 「ザ・フェイマス・グラウス」。saffron04.jpg小皿ないしはグラスの上に添えるは、 檸檬のスライスのみならず、胡瓜のスライスに生姜のスライス。

キュウリを入れると不思議とメロンの風味のする。 ジンジャーを加えれば、ピリッとスパイシーなキレ味が出る。saffron05.jpgこのキュウリとジンジャーとを挿し色にするのが柳ヶ瀬スタイルのハイボールなのだ。

ここ「サフラン」は、一軒目使いするのもまったく心配がないほど、 フードメニューが充実してる。 「朝天椒と青山椒の炒め」とか「カエルの唐揚げ」とか、 さっきまでお邪魔していた「三本足」より本格派アプローチの中華タイトルも並びます。 でももう、お腹一杯なのだー(笑)。

saffron06.jpg山崎蒸溜所訪問を果たしたというseppさんの話を聞きながら、 それならと、やっぱり「山崎12年」をトワイスアップで。 ゼロ年の生まれたてモルト原酒なんかを口にできるのは、 蒸溜所を訪れてこそのエピソードだね。

1968年創業の「サフラン SAFFRON」は、 きっと岐阜市中の重鎮的オーセンティック・バー。saffron08.jpgsaffron10.jpgsaffron07.jpgsaffron09.jpg古いアルバムの写真なんかを見せていただきながら話を訊けば、 「サフラン」の名は元々、バーへと衣替えする前の喫茶店の名前。 バーとしての店名に変更しようと思っている裡に愛着が湧いて、今に至るの巻だそうです。

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「サフラン」 岐阜市御浪町9 [Map] 058-263-2015
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