中国家庭料理「楊2号店」で 四川風麻婆豆腐特製汁なし担々麺

yan.jpgそれは、陽射し強き真夏の日の想ひで。 池袋西口の芸術劇場が閉鎖されている様子を不思議に思いながら、信号を渡って路地へと入り込む。 勝手知ったるその路地はそのまま左に折れて、その先の路地へと導きます。 その先の路地が右へと折れる角にあるのが、 ご無沙汰の中国家庭料理「楊2号店」です。
汗を拭き拭き昼下がりの店の扉を開くと、ピーク時を過ぎたまったりした空気。 もう、まかないを食べ始めようかと、 そんな雰囲気がなんとなく熱帯のアジアっぽくって夏に似合う。 なんだか、青島啤酒が呼んでいます(笑)。

麦酒のグラスを傾けながら、まずはやっぱりと思うのは、 焼き餃子に麻婆豆腐。 辛さ控え目も出来ると云ってくれるけど、そこはノーマルで。 およそ間もなく「四川風麻婆豆腐」のお皿がやってきました。

自家製の辣粉、花椒が香る、と謳う麻婆豆腐。yan01.jpgその”辣”は、ぴりひりと迫りながらも、加減の良さと柔らかさがあり、 その”麻”は、ひりぴりと風味豊かにして、次のひと匙を誘う。 うんうん、美味しいぞ。 ご飯、ゴハン(笑)。

続いて届いたのが、楊特製「汁なし担々麺」。yan02.jpgyan03.jpg麺を盛った楕円のお皿の片側に挽肉のそれが載り、 反対側には砕いた南京豆のそれが載っている。 一見すると担々麺らしい辣さのモトは窺えません。

真ん中に載る青菜ごと、お皿の底の方からひっくり返すようにすると、 持ち上げの良い肌合いのストレート麺が、 挽肉や南京豆を引き連れて、みるみる橙色に染まります。yan04.jpg

旨そーと早速、口の周りを橙に色付けながら啜れば、 ナッツとラー油のまったりしたコクに辛味の刺激が加わって、 瞠目する美味しさ。yan05.jpg胡麻ペーストの担々麺も好みだけれど、ナッツ使いの担々麺もいい。 汁なしに適した、麺そのものもなかなかイケるであります。

焼き上がった「焼餃子」は、羽付きの。yan06.jpgyan07.jpg手打ち風やや厚の皮に包んだむっちり派。 ラー油にとっぷし浸して囓れば、青み彩るシンプルなあん。 ああ、満足満腹だー。

池袋西口の路地にある、四川系中国家庭料理「楊 2号店」。yan08.jpgyan09.jpg壁には、擦り切れ千切れした貼り紙に、 池袋店開店当初の楊さんのメッセージ。 五坪の狭さだという十条店に対して、池袋のお店は2番目のお店。 でも3番目のお店はないよねと思ったら、いつの間にか3号店もあるのだね。

口 関連記事:   中国家庭料理「楊2号店」で 尾を引く汁なし担々麺辛くて辛くない(06年07月)


「楊 2号店」 豊島区西池袋3-25-5 [Map] 03-5391-6803 http://yang0123.web.fc2.com/
column/03322

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