社交場「白いバラ」

shiroibara.jpgその前を通りたびに、そこだけぽっかりとどこか地方都市の繁華街に瞬間移動してしまったかのような錯覚を味わわせてくれていた「白バラ」。外壁には、「健全明朗、女性とお話を楽しむお店です」とあって、古い日活系映画館がずっそこにあるような、”懐かしさと妖しさ”を含んだ特異な雰囲気を色濃く漂わせているのです。めくるめくような世界が広がっているのかしらん(笑)と気になりながらも、まぁ、行くことはないんだろうなと思っていたその「白いバラ」へ伺う機会がやってきました。CX初代の法廷画家で、表現力とそこに含んだ造詣の豊かさにビックリの4コマ漫画ブログ「食い道をゆく」の担い手ヒロキエさんと初めてお目にかかって足を運んだ先が、そうグランドキャバレー「白いバラ」だったのです。かの「築地市場を食べつくせ」の築地王、「ひるどき日本ランチ日記」のtakapu、「ONとOFF」のサンパレス霞町の面々もご一緒に。赤いソファーが迎える店内は、なかなかの客入り。出身地を記載したネームプレートを胸にした女性陣は、香水をぷんぷん匂わせることなく、全体に素朴な感じ。ジャンケン大会にショータイムとベタであっけらかんとした展開が面白い。忘年会・新年会の会場に是非どうぞ、と云う。ははは。虚飾のない感じが、ウソをてんこ盛りしたかのような所謂キャバクラに意図しないアンチテーゼを呈している様にも映ってしまうのであります。 「白いバラ」 中央区銀座3-5-18 03-3561-2845
column/02027

「社交場「白いバラ」」への4件のフィードバック

  1.  いよいよ、MT始動ですね。
    記事下に日付を持って来ている構成、ベリーナイスであります。

  2. ☆takapu
    早速のコメントかたじけなく、ありがとう。アチコチ手のい入れどころも多くて大変であります。このフォームもなんか変だね~(泣)。

  3. 今までの二つが昇華された形のサイトになりましたね。
    引越しおめでとうございます。
    1989年という過去記事には驚きです。

  4. ☆Re:ヒロキエさま
    ありがとうございます。
    まだまだ構築途上でいろいろアラが食み出すかと思いますが、温かく見守ってやってくださいませませ~。

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