この夏の酷暑の頃、キミマツ姐さんにそう脅されて(笑)、お盆前後にふたたび大井町界隈に集うことを画策しました。
ボンクレの会のクレの前回は、暮れではなくて正月になったものの、元「のスた」裏に素敵な女将さんのいる呑み屋さんを見つけたりなんかして、毎度の愉しい会になったもんね。
あれからもう半年が過ぎたのかとちょっぴり感慨も含みつつ、待ち合わせの大井町駅改札へと向かいました。
あっちの筋でも大活躍ちうのグヤ父さんと、
一時帰国ちうのlaraネエさん。
そして黄泉の淵から蘇った、
大井町カリスマブロガーゆきむらと、
向かったのは、ゼームス坂上ときゅりあんとの間辺り。
そうそう、ずっと昔お邪魔したことのある、
北海道料理「藤半」のある横丁だ。
グヤ父さんの目聡さに引っ付いて突撃したのは、
あの、ジャイアント白田の串カツ屋、
その名もそのまま「しろたや」。
フルメンバー予定も、
とあるバンコク事情でGinちゃんが急遽不参加だけど、
キミマツ姐さんとナポちんが合流予定なのだ。
テーブルについてふと壁のポスターをよくよく見ると、
なんと店主白田が旨そうに、
ハイボールのジョッキを傾けているじゃありませんか。ジョッキがグラスに見えるのが面白い。
これってサントリーの販促ツール?
それとも勝手にパロディーしちゃったヤツなのでしょか。
まずはプレモルもらって、
恒例のかんぱーい!O(≧∇≦)Oイェェ~イ♪(笑)。
ご注文はひとまず、串カツ文化圏育ちの、
グヤ父さん&ゆきむらクンにお任せしませう。
まずはコレからと大阪名物!と謳う、
「どて焼き」の器がソッコーでやってきた。牛スジを白味噌っぽいタレで煮込んだヤツ。
でろっとせず甘過ぎず、
おろ?イケるんじゃないっと父さんも太鼓判だ。
そしてここから怒涛の串カツラインナップが続くことになる。
どん、どどどん、どんどどどん!うん、串かつの店だものね(笑)。
そして、基本的にウマい。
牛の「串かつ」に「鶏レバかつ」、
「大粒ホタテ」に「たまねぎ」「じゃがいも」。
透けた赤が艶かしい「紅しょうが」に、
白板メニューの「さば」もいい。
うんうん頷くグヤ父さんの様子を眺めているゆきむらが、
おおっとヒいて、目を細めておりました(笑)。
そんな中で更に注視したのは例えば、
ででん!という異形でやってきた「関西だし巻き」。
食べ分けようねと串に沿って半裁すれば、
当然のように姿を現す玉子の黄色。流石に出汁が滴るようなノリではないものの、
おろ?なかなかなんじゃない?と合流したキミマツ姐さんが、
云ったとか云わないとか(笑)。
“しろたや名物ジャイアント串かつ”シリーズには他に、
「ハンバーグ」「なすび一本」「ちくわ」、
そして「フランクフルト」がラインナップ。
註文んでみたいような、ちょっと怖いような(笑)。
そういや随分と長くアメリカンドックって食べてないね、
なーんて話になったりもいたしました。
白田ポスターに誘われて、
いまや定番の「角ハイボール」。何故か、”かんぱーい!イェェ~イ♪”を眺める構図となりまひた。
メニューの角ハイのところにもポスターと同じ写真があるので、
どうやら勝手にパクって作ったビジュアルではなくて、
ちゃんとサントリーとコラボしたものなのでしょう(笑)。
なにやら今度は、真ん円の串カツがやってきた。どれどれと半分にするとなんと中から刻んだ蛸が。
大阪もんはこれを赦すのかどうなのか!
なんてことはさておき、
熱々をハフホフと食べ切ってしまいましょう。
そして、似た様な真ん円がもうひとつ。これね、あのね「紀州南高梅」なんです…。
コレだけはちょっとどうかなぁと、
そう思いつつ齧り付く。
おー、おろ?意外と悪くない、かも(笑)。
あのジャンアント白田が道頓堀に続いて、
串かつ「しろたや」を据える場所に選んだのは、
我等が大井町。大食いタレントが繰り出す店ゆえ、
なんちゃってメニューやぞんさいメニューが、並んでるんちゃうか?
というちょっとした疑念もすっきり吹き飛んで、
心地よく次の店へと向かうのでありました。
「しろたや」大井町店
品川区東大井5-15-10 [Map] 03-6718-4995