森下側にアプローチする術を知ったので、も一度寄ろうとふたたびバスのひと。 今度は1階フロアはそれなりの賑わいでありました。 改めて卓上のメニューを漁ると、「深川の地ビール」なんてご案内もある。 白いラベルの深川神明宮、赤いラベルの芭蕉庵、そして黒いラベルが新大橋と三種のタイプがあるらしい。 ラベルの色はまだしも、ネーミングとの意味合いはよく判らないなぁと思いつつ、場所柄に配慮して、黒の新大橋ラベルの地ビールをお願いしました。 でもこれ失敗(笑)。 どこか薬臭い後味がして、あまりよろしくない感じ。 一気に呑んじゃって、お願いしていた「平日限定メニュー」記載の「カキバター焼き」の到着を待ちます。 艶やかにそして香ばしそうな表情でやってきた「カキバター焼き」。普通のビールをお願いしておきゃよかったなとちょっぴり後悔しつつも、 それは当然のことのようにご飯にぴったり。 加減よく火を入れてあり、旨みを凝縮させつつぷるっとした食感を伝えてくれます。 添えてくれた中華そば店のようなスープは、 是非洋食の店らしいものに再考いただきたい(笑)。
THE洋食の店の誉れ高き「煉瓦亭」暖簾の一軒、下町「深川 煉瓦亭」。Webサイトには、 銀座 煉瓦亭より昭和3年に当時の深川区森下町に、一番最初の支店として、暖簾分けをいたしました。戦争中の空襲のため、昭和25年7月に現在地の江東区新大橋に移転し、現在に至っております。とある。 「新富 煉瓦亭」の兄貴分にあたるということになるのだね。 文明開化の頃を思わせるようなレトロなシルエットデザインは、銀座の本丸そして新富のお店と同じ意匠です。 口 関連記事: 洋食元祖「新富 煉瓦亭」で 超揚げ立てカキフライあぁ至福の時(11年01月)
「深川 煉瓦亭」 江東区新大橋2-7-4[Map] 03-3631-7900 http://www.rengatei.net/
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