Restaurant「Coulis」で 三陸産カキのパスタにリゾット野菜盛り

coulis.jpgそれは師走の三週目。 時折チェックする「クーリ」のWebサイトで、 「カキ」の文字を見つけました。 そういえば、あっという間に閉じてしまった「クーリ」階下の天麩羅店には結局一度寄っただけだったなぁと思い返す。 それはさておき、「クーリ」の牡蠣メニューをいただきに新富まで馳せなければいけません。
あ、天麩羅「松伯」があったところに「創作料理とワインの店、1月OPEN」と書いてある。 どんなお店が入るのでしょう。 coulis01.jpgそれはさておき、と早足で階段を上がり、 なんとなく定位置になっているカウンターの隅へ。 一応横目で黒板メニューのPastaLunchあたりを確認し、 「三陸産カキのクリームパスタ」をお願いします。 いつもの「15種類の野菜」を鏤めた、たっぷり野菜前菜のお皿がやってきた。coulis02.jpgこのお皿の所為で、あぁ野菜足りないかもーと思うと、すぐさま「クーリ」を思い出すようになってしまいました(笑)。 そして受け取るパスタのお皿。coulis03.jpgとっても目を惹く野菜は、紫色の紫ブロッコリー。 パスタにも野菜あれこれやキノコの類あれこれが寄り添うのが「クーリ」の真骨頂だね。 フォークをくるんとして口に含んだパスタからは、 牡蠣の旨みエキスが溶け込んだクリームソースがじっくりと主張する。 coulis04.jpgcoulis05.jpg 牡蠣の身もとろっとした食感に火入れされている。 うん、いいね。 coulis06.jpg 早くも如月を迎える頃。 またまた、「クーリ」のWebサイトに「カキ」の文字。 そういえば、1月オープンと示していた階下の店は、オープンしたのだろうか。 一階のファサードには特に変わった気配もなく、なんと天麩羅「松伯」のスタンドサインがドア硝子の向こうにある。 店のオープン延期したのかな。 ま、それはさておき、いつもの定位置へ。 この日の前菜は、 トッピングの「目光(めひかり)のフリット」と底に潜ませた「鱸のエスカベッシュ」。coulis07.jpg「クーリ」のこのお皿をいただくときは、いつの間にか、 左手にスプーン右手にフォークでいただくようになってました。 スプーンのお腹に向けてあれこれ野菜たちをフォークで半ば刺すようにして、 どんどこいただく感じがいいのです。 正しいかどうかは別にして、ナイフとフォークじゃ、まどろっこしいのだもの。 ピンク色が綺麗なパンはビーツのパン。coulis08.jpgこれら「クーリ」の「自家製パン」も秘かな愉しみのひとつなのだ。 そして、RisoLunch「三陸産カキのリゾット トリュフの泡」。coulis09.jpg蕪の葉が横たわるその下に牡蠣やエリンギが顔を覗かせています。 黄褐色のソースは、パスタのものに近い、牡蠣エキス湛えた、いい感じのコクのもの。 しっかりアルデンテのお米が甘く綻んで、うん、美味い。 coulis10.jpgcoulis11.jpg 周囲の白い泡だけを舐めてみる。 ほんのりとトリュフの香るようで、全体にトッピングされたおろしトリュフと相乗して、味わいに奥行きを生んでいます。

いつもの野菜盛りも嬉しい、女性占有率90%の人気レストラン「Coulis クーリ」。coulis12.jpgあ、店の前に「鈴萄」と書いたゴミ箱があるね。 それはさておき、「クーリ」には、また遠からずお邪魔したい。 今度こそは、しょうが焼き、かな(笑)。 口 関連記事:   Restaurant「Coulis」で 15種野菜とハーブでポワレとキノコのパスタ(09年08月)   Restaurant「Coulis」で 彩り野菜の活力長野収穫のキノコたち(09年10月)   Restaurant「Coulis」で カキのカダイフ極細衣と牡蠣のトキメキ(10年01月)   Restaurant「Coulis」で 自家製カレーにナポリタン洋食的クーリ(10年02月)


「Coulis」 中央区新富2-10-10 2F[Map] 03-6228-3288  http://www.coulis23.com/
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