たん料理専門店「助六」の脇を入る路地。
お米屋さんが営むおこめカフェ「鈴木米店」の並び辺りでカレーの匂いを嗅いだのは、この4月半ばのことでした。
開店祝いの生花を飾る、
インド・ネパール料理の「PRAKRITI」。
スリットの間から店内を覗くと、あちらのヒトらしい人影がタンドールからナンを引き上げるところでした。
うー、カレーが呼んでます(笑)。「カプリアティ」のランチメニュー
真ん中手前でナンの上に載っている丸いのが、インドのせんべい「パパード」。
そういや、長原の「MOON」では、パリパリとビールのあてにしたっけな。
赤く焼き上げた「チキンティッカ」を削ぎ取るように味わって、再びナンを引き千切る。
微妙に色合いの違うカレーをチキンから、そしてポークへ。
甘さに似たクリーミーさにとっぷりと含む旨味がいい。
やっぱり辛さは、中辛あたりがよろしいようで。
そんなに辛い訳じゃないけど、口腔のちょっとしたヒリつきはヨーグルトで鎮めてあげるンだ(笑)。
八丁堀の路地で営みはじめた、インド・ネパール料理の店「プラクリティ」。
おねえさん曰く、「PRAKRITI」とは「自然、という意味だそうです」という。
インド哲学的には、根本原理とか、母なる神とか、色々と深い意味合いがあるらしい。
インドで修行したネパール人料理長が厨房を取り仕切っているというのだけれど、インド料理とネパール料理に明確な違いはあるのかな。
今度また、訊いてみよ。
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「プラクリティ」 中央区八丁堀3-20-7 [Map] 03-3551-7828
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