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インド・ネパール創作料理「プラクリティ」でカレーセットのコク旨味
たん料理専門店「助六」の脇を入る路地。
お米屋さんが営むおこめカフェ「鈴木米店」の並び辺りでカレーの匂いを嗅いだのは、この4月半ばのことでした。
開店祝いの生花を飾る、
インド・ネパール料理の「PRAKRITI」。
スリットの間から店内を覗くと、あちらのヒトらしい人影がタンドールからナンを引き上げるところでした。
うー、カレーが呼んでます(笑)。「カプリアティ」のランチメニューは、「チキンカレーセット」から「プラクリティカレーセット」までの都合9本立て。
「マトンカレーセット」からいただいてみます。
辛さは、「中辛」くらいかな。
サラダのあとに届いたのは、ナン、サフランライスとの一緒盛り。
焼き立てにバターオイルを塗ったナンをあちちと引き千切り、赤茶色いカレーを皿から掬って、垂らし載せるようにしてそのまま口へ。
うんうん、加減のいいコク味が素直に嬉しい感じ。
マトンの風味も柔らかで、そこへ針生姜が色を挿す。
相変わらず手がベタベタするのは、難儀なような、喰ったぞー感が増すような(笑)。
メニューの後段に「スペシャルカレーセット」というのがあって、それは選んだカレー2種類と「パパード」「チキンティッカ」も一緒盛りした豪華版。
チキンとポークとダブルに肉系カレーを選んで、迎えるお盆。真ん中手前でナンの上に載っている丸いのが、インドのせんべい「パパード」。
そういや、長原の「MOON」では、パリパリとビールのあてにしたっけな。
赤く焼き上げた「チキンティッカ」を削ぎ取るように味わって、再びナンを引き千切る。
微妙に色合いの違うカレーをチキンから、そしてポークへ。甘さに似たクリーミーさにとっぷりと含む旨味がいい。
やっぱり辛さは、中辛あたりがよろしいようで。
そんなに辛い訳じゃないけど、口腔のちょっとしたヒリつきはヨーグルトで鎮めてあげるンだ(笑)。
八丁堀の路地で営みはじめた、インド・ネパール料理の店「プラクリティ」。おねえさん曰く、「PRAKRITI」とは「自然、という意味だそうです」という。
インド哲学的には、根本原理とか、母なる神とか、色々と深い意味合いがあるらしい。
インドで修行したネパール人料理長が厨房を取り仕切っているというのだけれど、インド料理とネパール料理に明確な違いはあるのかな。
今度また、訊いてみよ。
口関連記事:
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「プラクリティ」 中央区八丁堀3-20-7 [Map] 03-3551-7828
スペシャルカレーセットがすごくお得に見えますねぇ。
そうそう
フライパンで焼ける「ナン」セット なるものを見つけて
思わず買ってしまいました。
とは言っても・・・まだ作ってないんですけどね(笑)
Re:lencaさま
コメント、ありがとー♪
へー、そんな「セット」があるんだー。
もっちり香ばしくなるのかなぁー、やっぱりオーブン買えっていうのかなぁ、どっちかな。
ん、でも、粉以外になにがセットされてるの(笑)?