毎月の恒例となったLive Cafe「Again」での村田和人のライブを愉しんだ足で寄ったのが、
武蔵小山の妖しい横丁にある「いし井」です。
奥へズズズいっとカウンターの伸びる、ラーメン店にありがちなレイアウトのお店だ。
コックコート姿の兄さんがカウンターに沿って右へ左へと動いている。そして、奥の厨房にもうひとつのコックコート姿が見つかります。
パウチッコも草臥れてきているメニューには、肉、魚、ピラフ、カレー、そしてセットメニューの項目が並びます。
目の前を「大きなエビフライ」のプレートが通り過ぎる。おお、立派だぁ。
それ真似しようかなぁと思いながら一応、改めてメニューを睨みます。
ホワイトボードの「まぐろホホ肉のソテー」を横目チラ見(笑)しつつ、デミソースの「特製オムライス」で「杉山亭」のオムライスと比べてみるのも一手かなんて目論みつつ、”肉”の項に視線を戻すと、その一番最後の行に「ビーフジンジャー」という文字を見つけました。
生姜焼きといえば、豚肉のかたロースあたりをすぐさまイメージするところを、敢えて牛で生姜焼きって訳だね。
ここにしかない!ってことじゃ決してないとは思うけど、うん、いただいてみましょうか。

もちろん、Gingerさんも訪れた洋食亭「いし井」。
次回は、「大きなエビフライ」、そして真牡蠣のトップシーズンに「カキフライ」をいただきたいと思います。
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