俗に骨董通りと呼ばれる、大阪地裁北側の通り沿いにトリコローレの旗を靡かせているのが、
「タベルナ・キンタ」です。
アメリカ村から移転してきたというカジュアルイタリアンのその名はつまり、“居酒屋キンタ“。
きっと“金太さん”がオーナーシェフなんだろね(?)。
入口周りに並べ置かれた食材たちも食堂の臨場感を演出しているものと考えれば、気になりません。ワインボトルが飾られた棚を背にするテーブル席
サクラのムニエルがメインのCランチをと告げると、
「メインがあるランチは、40分以上かかりますが、よろしいですか?」という。
タイミングよくすっすとお皿がでてくる展開はどうやら期待できないと知って、素直に路線変更。
Pranzo Bをお願いしました。
一見では鰯の行方が分からないけど、啜る麺に纏うアラビアータソースにはしっかりと鰯の香気を含んでいて、なるほどと思う。トマトの酸味と鰯の風味で食べさせるパスタだ。
もうすこし汁気を押さえて、パン粉で揚げた鰯を刻んだものをトッピングしてあったりすると気分なんだけど、きっと時間と予算が合わないやね。「タベルナ・キンタ」 大阪市北区西天満4-5-8八方商事第2ビル1F 06-6313-1750
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