焼き鳥「力々」蛎殻町で 味噌なもつ煮込みでご飯むはむは

rikirikikakigara.jpg蛎殻町「都寿司」からの帰り道で、 目に留めた「親子丼」の標札。 壁を見上げれば、なんとも力強い文字が浮かび上がっていました。 まさに「力々」。 十分に店名のニュワンスを伝える壁面文字になってるね。 蕎麦店仕立ての八丁堀「力々」とはまた違うこちらでは、 どんなランチがいただけるのでしょう。
厨房横の通路を辿ったその先がホールになっていて、屋台っぽさを漂わせた設えが迎えます。 実は、店内のお品書きを見るまでもなく注文の品は決まっていて、 へへへ、それは「もつ煮込み定食」。 呑み屋で肴にする「煮込み」は好物だけど、「煮込みでご飯」は凡そ機会がないものね。 rikirikikakigara01.jpg 届けられたおひとりさまサイズの鉄鍋を覗き込む。 塩ベースのもつ煮込みをイメージしていたので、 八丁味噌系の色合いにちょっと意表を衝かれてしまう。ははぁーん、こう来たか、と(笑)。rikirikikakigara02.jpg もつに、スジ肉もたっぷりと含まれていて、こってりとした味噌味がご飯に合わないワケがない。 rikirikikakigara03.jpg煮玉子なんかも挟みつつ、無心にむはむは食べ進む。 rikirikikakigara04.jpg最終コーナーでは、鉄鍋の中の残りをご飯にえいっとブッカケて、 すると最後はどうしても、掻っ込む感じになっちゃうね。 しかしまぁ、この八丁味噌の“ヒキ”ってのは、なんだかズルイよなぁ。

豚肉・高菜・明太子でボリューム満点と記す「博多丼」や博多水炊きのスープを使ったという「力々丼」と、博多色もあちこちに。 新大橋通りに向けて、味な表情を晒す「力々」蛎殻町。rikirikikakigara05.jpg 是非、塩仕立ての「もつ煮込み」もお願いします(笑)。 口すし「都寿司」蛎殻町 で羽太を含んだ特撰にぎり(過去記事) 「力々」 中央区日本橋蛎殻町1-6-4第三カネタツビル1F 03-3249-0100
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